高1・10年後の私~仕事について考える

投稿日:

shin-no-michi
 高校1年生は、中間考査最終日の5月29日(土)3・4時間目を使って毎年恒例の「10年後の私」講演会を行いました。
 この講演会は、高校1年生から丁度10年目にあたる卒業生に「今」を語って頂くものです。高1から10年後というと、25、6才。大学を卒業し、社会人になって数年。仕事も軌道に乗ったところでしょうか。社会で活躍する先輩方のお話を伺って、「10年後の私」をイメージしていきます。
 今年は、54回生の3名が来てくれました。

 足立区役所で保健師をしているAさん。高1の時の聖路加病院でのボランティア体験で、看護師をめざしたそうです。看護師の仕事は大変、と家族の反対もあったそうですが、何度も家族会議を開き親を説得したそうです。だから、看護大学でつらいことがあっても「自分が決めたことだから」とがんばれたそうです。

 山の上ホテルのレストランで接客をしているBさん。大学時代のアルバイトから接客のおもしろさを知って、この業種を選んだそうです。高校生の頃は英語が好きで国際関係に進みたかったそうですが、違う道に行っても好きな英語が役に立っているので、自分の好きなことや得意分野を持つことが大事だと話してくれました。

 日立製作所で研究職についたCさん。高校時代に「国境なき医師団」をテレビで見て、医者になりたい、人の役に立つ仕事がしたいと思ったそうです。結局医学部には入れませんでしたが、縁があって入った大学でいい先生に巡り会い、今の仕事につながる研究に出会ったそうです。世界の人々の生活を支える材料作りをしたい、環境に配慮した新素材を開発することで、科学の力を生かして世界に貢献したい、と力強く語ってくれました。

 それぞれ自分の選んだ道を、生き生きと自信を持って歩んでいる姿に高校1年生も、そして私たちも励まされました。