看護系医療技術系ガイダンス

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shin-no-michi
 看護系医療技術系を目指す生徒向けに、放課後、ガイダンスを行っています。講師は東京医療保健大学の鈴木和文先生です。高2で2回、高3では4回の講座を予定しています。医療系の仕事に就くということへの心構えから、志望理由書の書き方、面接や小論文対策、さらには医療系大学入試の学科対策などが主な内容です。先日、高3の2回目、高2の1回目の講座が開かれましたので、その様子を少しご報告します。

 高3 2回目 6月4日(金) 
 今日のテーマは、「学科対策」。医療系(=資格系)は今とても人気がある。絶対現役で受かる!という強い気持ちを持ってあきらめずに最後まで努力することが大事。
看護の場合、英国数理の4教科。どの科目も捨ててはいけない。少なくとも夏までに、(本当は6月までに…)基礎をしっかり固めること。弱点を見つけて補強すること。模試やテストはそのためにやるもの。間違えたところが弱点なのだから。できるできないではなく、「やる」。他の理系大学の合格ボーダーラインは約6割。看護医療技術系は約7割。つまり基礎問題が7割。だから基礎問題を落とさないことが大事。基礎とは、授業・教科書・高2までの勉強。残りの3割が医療系独特の問題。英語や国語では医療系の文章(脳死とか告知とか生命倫理とか)が出るので、そういう単語を覚えたり、文章を読んだりということが必要。(…この後、具体的に各教科についてのアドバイス。)

 ・・・聞いていて、医療系に限らず、受験に必要なことばかりでした。やはり受験に必要なのは、高2までの基礎力です。基礎があってこその応用力です。基礎ができていないのに、焦って予備校に行っても時間もお金も無駄になるばかり。まずは、自分で勉強する習慣をつけましょう(中学のうちに)。そして授業を大切に!

 高2 1回目 6月11日(金)
 医療系に必要な資質・適性とは何か、新聞記事を使いながらの講義でした。入試の大問1問に相当する、約1600字の新聞記事の読み取り実践問題。命を扱うということの重さ。1秒も無駄にできない。医療現場は、命と向き合う厳しい仕事であるということを自覚してほしい、と繰り返し話されました。
・・・厳しいお話もありましたが、資格とれば就職に有利かも、くらいの軽い気持ちで医療系に来ても続かないし、お互いに(本人も患者さんも)不幸でしょう。それでも医療系に行きたい、という強い気持ちが大事なのですね。