1学期終業式

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たま鑑
今日は1学期の終業式でした。
4月から図書館、アプローチ、談話室など次々に新しい施設がオープンしました。
運動会や修学旅行などの行事をぬって、多くの学校説明会がセッティングされており、あっという間の1学期でした。

昨夜はナイト説明会があり、85組の保護者・受験生がお出でくださいました。
4名の卒業生によるパネルディスカッションがメインで、
テーマは「私の三輪田時代」。
現在、子育て専念中の佐藤さん、弁護士の向野さん、
薬剤師の藤井さん、大学生の合原さんの4名です。
どの卒業生も見事に成長されていて、ちょっと感動してしまいました。
皆さん話しながら三輪田の良さを再確認した、とのことでした。
本当に卒業生は学校にとって財産。宝物です。
(私も卒業生なので宝??)

さて今日は昨夜の興奮もすっかりさめ、1学期の締めくくりです。
講堂に全校生徒1030名以上がそろうのは今年度初。
やっぱり圧巻です。
だというのに、私の終業式の式辞は、なんだかピンぼけしてしまって反省しています。
最後に『君たちはどう生きるか』の一部を紹介して、
それを私からの夏休みの宿題とさせていただきました。
この本は1937年に書かれた本ですが、70年以上前に書かれた古さを感じさせない名著です。

主人公は中二の男の子、コペル君。なぜ彼がコペル君と呼ばれるかというところも、小説の大事なポイントになっています。
コペル君はお父さんが亡くなっており、お母さんと二人暮らしなのですが、近くに住む叔父さんが様々なアドバイスを与えてくれます。

そんな中で叔父さんが「君は毎日の生活に必要なものという点からいうと、確かに消費ばかりしていて、何一つ生産していない。しかし、自分でも気がつかないうちに、他の点である大きなものを日々生み出しているのだ。それはいったい何だろう。」という問を出します。

その答えは本の中にズバリと書かれているわけではありません。

自分でも気がつかないうちに、日々生み出している大きなもの。
それはコペル君だけが生み出しているのではなく、世の中の子どもたちが
(もちろん三輪田の生徒たちも)生み出しているものなのです。
それは何か、夏休みに考えてみて下さい、と式辞の中で話しました。
それがわかれば、自分の存在の意味が肯定的に捉えられるようになるでしょうし、自分の行動の意味もわかるでしょう。


そんなこんなで、夏休みに突入です。
とはいっても、生徒の皆さんは補習があったり部活があったり、
三輪田祭の準備があったりと忙しいことでしょう。
私もほとんど毎日出勤していますので、
気が向いたら、校長室に涼みに来て下さい。



〈今日は校長室の内部を公開!〉


デスク周りはこんな感じです。

今ブログを書いているパソコン周り
デスクトップは平等院鳳凰堂の雲中供養菩薩


パソコン棚の上に、三輪田キティが…


お気に入りの本が並んでいる本棚

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