ごきげんな一週間

投稿日:

たま鑑
中学入試が終わった後もその事後処理で慌ただしい毎日。
そんな中で、今週は最高にごきげんな一週間でした。

2月14日はバレンタインデー。
ふだんお菓子の持ち込みは御法度の三輪田学園も、この日ばかりは目をつぶるという慣習がいつの間にかできあがり、
友チョコやら義理チョコやら手作りチョコの交換会が行われているようです。
(校内では食べない、が原則ですが…)
私の所にもお裾分けがきて、結構な数のチョコレートをいただきました。
ウチに持って帰り、家族に見せびらかしながらいくつか食べたところで、
「あ、写メとっておこう!」と撮影。

この季節的チョコレート需要の利益が、少しでもガーナの子ども達のところに届きますように。

さて、今週ごきげんだった最大の理由は、トピックスにものせてもらった高校一年の授業です。
日本史の教員として授業ができるのは一年でこの時期だけ。
2時間×4クラスの計8時間の授業が、私にとっては至福の時間です。
今年はPC教室で電子黒板を(ちょっとだけ)使いながら授業をおこないました。

テーマは『歴史から未来を考える』
大日本帝国憲法の内容から、なぜ近現代の日本が戦争への道を選んだかを考える授業です。
震災、長びく不況、政治への失望感や社会不安を抱える現代の日本。
昭和初期の社会状況となんだか似ています。
昭和の日本はそれを打開するためにファシズム国家となって、戦争への道を選んでしまいましたが、
では、似たような状況にある今、私たちはどうしたらよいのか。
そのヒントも、歴史の中にあると思うのです。

関東大震災、東京大空襲で壊滅的打撃を受けた東京。
でも、その都度立ち上がって、復興を果たしてきました。
人々が生きてさえいれば、必ず立ち直れる。
東日本大震災の復興も、これから来るかもしれない直下型地震も、です。

                 終戦直後の東京
                 隅田川を挟んだ両国・日本橋界隈


自分の命と同じように他の人の命も大事に考えることで、
戦争もなくなり、迅速な復興も可能になるのではないでしょうか。
生徒たちに、日本の未来を託したいと思います。

さて、今日は午後から教育サロンの講演会。
元浅野中学・高校の校長でいらした淡路雅夫先生の講演で、
タイトルは『人に育てられて生きる』。
どんなお話が伺えるか、楽しみです。