今日は御用納め

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たま鑑
12月に入ってから怒濤のような忙しさでしたが、ようやく一段落。
生徒たちの年内の活動も今日でおしまいです。
生徒たちは朝から元気に部活や補習に励んでいます。
休み中の生徒の開門時刻は8時半なのですが、そのずっと前からたくさんの生徒が玄関前で待っています。
その姿をみていると、学校生活が楽しくてたまらなかった自分の中高時代を思い出して、なんだか嬉しくなってしまいます。
(でも、寒いので、あんまり早くから待っていないでくださいね!)

今日は華道クラブの部活でお正月花の生け込みがあり、
元華道部員の私はさっそく見学に行きました。
お正月花の生け込みは、華道部の伝統のイベントなのです。

お正月の定番花材と言えば松・千両・菊。
最近ではデンファレやオンシジウムなどの蘭や、金銀の柳など.
様々な花材が使われます。

まずは松の手入れから。小葉を取り、枝を雑巾で磨きます。

準備ができたら生け込み開始。
お正月らしい華やかな盛り花ができました。



さて、この一年、皆さんにとってどのような年だったでしょうか?
東日本大震災の打撃から立ち直れず、混乱の中で過ぎた昨年に比べ、
表面的には落ち着きを取り戻しつつあるように見えています。
私たちの意識の中からも、少しずつ震災の恐怖の記憶が薄れてきているように思います。
しかし、復興は相変わらず局所的にしか進んでおらず、
原発問題も積み残したまま。
確実に来るといわれる大震災にはどうに対処すればよいのでしょうか。
財政も外交も、問題山積です。
昨日発足した新内閣は、この局面をどう打開していくのでしょうか。

しかし、若い皆さんには希望の光を見失ってほしくないのです。
私たち大人世代も、この時代の負債を若い世代に押しつけてはなりません。
最善の道を探すために、ちょっと見苦しくてもあがいて、できるだけのことをするという覚悟が必要ですね。
若い世代の皆さんはぜひ、私たち大人世代のすることをしっかり監視し、
しっかり批判してください。
私は歴史の教員ですが、歴史学は人類の失敗を学ぶためにある学問だと思っています。
偶然成功することはあるかもしれませんが、失敗には必ず必然があります。
失敗から必然を学び、それを繰り返さないようにすること。
失敗を畏れてチャレンジしないことも進歩を阻みますが、
それ以上に、失敗から何も学ばずに繰り返すことの方が問題です。

2013年はどんな年になるでしょうか?
被災地の皆さんが少しでもに日常を取り戻せるように。
今、辛く苦しい状況にいるすべての人が、ほっと一息つけるように。
そして、夢中で努力する人たちの願いが叶うように。
祈りをこめて、新年を迎えたいと思います。
皆様、良いお年をお迎えください。
来年も三輪田学園をよろしくお願い申し上げます。