化学実験授業

投稿日:

MIWADA TOPICS
 9月2日(月)の午前と午後の2回に分けて、三輪田学園のお隣にある法政大学で、高2理系選択者56名が化学実験の授業を受けました。

 内容は『虹色の人工イクラをつくろう』と『イオンの移動を観察してみよう』です。法政大学の先生に1学期に習った『酸・塩基の性質』についても復習していただきました。

 まずは、紫キャベツから色素を取り出し、人工イクラのもととなるアルギン酸ナトリウムを加えてよくかき混ぜました。その水溶液を塩化カルシウム水溶液の中に1滴ずつ滴下していくと、色素を含む人工イクラの完成です。生徒たちからは「本物のイクラみたい」との声が上がりました。この人工イクラを3粒ずつタマゴケースにとり、酸や塩基を数滴加えて色の変化を観察しました。酸性では赤系の色、塩基性では緑系の色に変化し、見事に色のついた人工イクラをつくることができました。


 
 
 
 

 次に、電流によるイオンの移動をリトマス紙やpH試験紙を使って観察しました。硫酸ナトリウム水溶液でぬらしたろ紙の上に赤色と青色のリトマス紙2枚を並べて置き、近くには電源装置も準備しておきます。塩酸や水酸化ナトリウム水溶液に浸した木綿糸をピンセットでリトマス紙の上にのせると同時に、電源装置と電極をつなぎました。すると、リトマス紙の色の変化した部分が電極に引き寄せられる様子を見ることができました。この実験を通して、イオンが電荷をもつ粒子であることを実感できたのではないでしょうか。


 
 
 
 

 生徒たちは大学の実験室を使った授業はとても新鮮で、充実した設備にも感心したようです。また、将来の進路を考える上でも参考になったことと思います。
 各自でこの実験レポートをしっかりまとめて、新学期に活かしてくれることを期待しています。