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たま鑑
ようやく過ごしやすい季節になってきました。
と、気がつけばもう10月。
2学期が始まってもう1ヶ月近くたつとは、光陰矢の如し。
今週末は三輪田祭です。

三輪田祭は日頃の活動を発表し、自分たちが楽しむだけでなく、
お客様をお迎えして楽しんで頂く行事でもあります。
「おもてなし」にはどんな意味があるのか、ちゃんと理解した上で、
三輪田祭を迎えてほしいものです。

先週の金曜日には、中3の道徳の時間にマナー講座が開かれました。
マナーとは、日常生活の中で常に意識下に置いておくべきもの。
今回の講座はそのきっかけにすぎません。

講師にお招きしたのは、日本舞踊家の花柳琢次郎先生です。
昨年もお話頂いて、生徒たちが深い感銘を受けました。
琢次郎先生の講座は体育館で体操服を着ておこなわれます。
今年は、オリンピック招致以来、すっかり流行語になってしまった「おもてなし」の意味についてお話頂いたり、正しいお辞儀の仕方の練習などをしました。

講義の中で、全員が靴を脱いで決められた線に沿って揃えるというアクティビティがありました。
「この赤い線にかかとを揃えて」と指示されると、生徒たちは指示通りに並べるのですが、何となくでこぼこしています。
「では隣と合わせるつもりで並べ直してごらん。」といわれると、
今度は驚くほどピシッと整列できました。
「履き物を揃えることは全ての基本。その人の心がわかります。」
と琢次郎先生。
 自分の足元だけでなく、周囲にも気を配り、調和を保つことが大切ですね。

その後、生徒たちが雑巾掛けしたフロアを舞台として、琢次郎先生が
舞をご披露くださいました。
演目は『伴奴』。200年以上前の作品だそうです。
それまでの先生の柔和な表情がきりっと変わり、
指先までピンと張り詰めた緊張感が伝わってきました。
迫力満点の舞に、生徒たちは圧倒されていました。


「舞」といえば、今年度の三輪田祭のテーマも「舞」。
三輪田生の可憐な舞をご覧いただけるでしょうか。
今日は放課後、三輪田祭の時に被災した場合を想定した避難訓練をおこないました。
この避難訓練は、震災後、生徒会主催でおこなわれているもの。
これも「おもてなし」の一環です。


美しく舞うためには体幹がしっかりしていなくてはだめ。
しっかりと地に足をつけて、ぶれずに、美事に舞ってほしいものです。
皆様もぜひお越しください。