ブラック・ジャック セミナー

投稿日:

たま鑑
11月4日午後、中3の生徒10名と一緒にブラック・ジャック セミナーに参加してきました。
どんなセミナーかというと…

ブラック・ジャックが手塚治虫原作の漫画の主人公であることは誰でも知っていますね。彼が超優秀な外科医であることも。
このセミナーは彼にちなんで名付けられた、外科医の仕事についての体験型セミナーです。



このセミナーの主催は、ジョンソン&ジョンソン。
アメリカに本社がある製薬・医療機器、ヘルスケア関連のグローバル企業です。
この会社が社会貢献の一環として進めていたキッズ体験が今回のセミナーの原型で、2005年に始まったそうです。
2010年に「ブラック・ジャック」の名前を冠してからも、全国で中高生対象の体験型セミナーを続け、今回が100回目とのこと。
その間、どれだけ多くの医師を志す中高生が、このセミナーにに参加したことでしょう。

当日は、100回記念ということで、このセミナーの企画者でもある長崎市立市民病院の兼松隆之先生からセミナーの立ち上げから今日までの振り返りがありました。
その後、手塚プロダクションの社長からもご挨拶が。

このような式典の後、早速手術着に着替え、体験開始。
6人ずつのグループに分かれて様々な体験をします。

○手術縫合体験
はさみとピンセットを使って、傷に見立てたスポンジの裂け目を縫合。
傷を縫ったら、糸をはさみに2回巻き付けてキュッと縛って切ります。

○超音波メスを使った切除
鶏の胸肉を10g見当切除します。あとで重さを量って、ピタリ賞の人には景品が。

○内視鏡トレーニング
内視鏡を操作しながら、患者さんの体内に見立てたケースの中にあるビーズを、移動させる訓練です。
左のアームでピーズを掴み、右手に渡して別の容器に移します。
中には内視鏡を使って傷口の縫合トレーニングに挑戦した生徒もいました。


               内視鏡トレーニングのようす

○シュミレーターを使って切除と縫合の体験
アームの先についた器具を上手に使って、病変部を切除すると同時に縫合する練習です。縫合は細かいホチキスのような感じで行われます。

○医学部生にインタビュー
3人の現役医学部生が、様々な質問に答えてくれます。

それぞれの体験ブースには、本物の外科医の方がつきっきりで指導をしてくださいました。
針を使った縫合体験や内視鏡の操作では、「上手だね~」とほめられる場面も多く、超音波メスでの切除もピタリ賞をもらった生徒がいました。
参加した生徒はどの体験にも真剣な表情で取り組んでいました。

体験終了後には、兼松先生よりひとり一人に修了証が手渡さました。
終了後、生徒たちは「緊張した~」「疲れたー」といいながらも、
興奮が冷めない様子でした。
彼女たちの進路設計にも、大きな影響を与えたことでしょう。


今回の体験はジョンソン&ジョンソンからのお声かけで実現しました。
企業の社会貢献の在り方として、こうことは素晴らしいなと思います。
こうした企画の中から、未来のブラック・ジャックが現れてくれることを祈ります。