教職員救命救急講習

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MIWADA TOPICS
 12月13日、校内で救命救急講習を行いました。教職員46名が参加して、無事に認定証を受け取ることができました。

 本校の養護教諭からのレポートと講習の様子を掲載いたします。

 学校生活において、突然のけがや病気におそわれる可能性があり、救急車を要請した場合、到着までの平均時間は東京都では7分34秒です。近年、発生が予想されている首都直下型地震などの大きな災害時には、平常時のような医療サービスを受けることはできません。
 つまり、できる限りその場に居合わせた人が適切な手当てを行う必要があります。そこで、今回、応急手当の知識と技術を身につけるため、東京防災消防協会の指導員の方をお招きして、普通救命講習を受講しました。

 
 


 講習の内容は、心肺蘇生とAED(自動体外式除細動)の扱い方、気道異物除去、止血法です。
 心肺蘇生は、意識反応と普段通りの呼吸がなく、呼吸と心臓が停止もしくはこれに近い状態に陥ったときに、呼吸と心臓の機能を補助するために「胸部圧迫」と「人工呼吸」を行うことをいいます。
 傷病者の反応を確認する前に、周囲の安全確認をしてから、肩をたたきながら耳元の近くで名前を呼んだり、声をかけます。反応がなければ大声で周りに助けを求め、救急車の要請とAEDを取りに行ってもらうよう協力を求めます。このときに誰か、ではなく「あなた~~をお願いします。」と人を指定して具体的にお願いすることがポイントです。
 次に普段通りの呼吸がなければ胸の中央に両手の根元を置き、胸が5?ほど沈むまで、1分間に100回のテンポで、手が傷病者の胸から離れないように圧迫します。肘と背中をピンと伸ばし、腕の力ではなく、体重で押すようすると疲れにくいです。30回圧迫したら、人工呼吸を2回行います(マウスピースを持っていないときなどは、人工呼吸は省略してもよい、胸部圧迫を続ける)。

 
 
 


 次に、二人一組で心肺蘇生とAEDによる除細動を練習しました。服を脱がせるときや、パッドを胸に貼るときにも、傷病者に声をかけること、できる限り胸部を圧迫する手は止めないよう指導されました。
パッドを貼り終えると、器械が自動的に脈を解析し、必要があれば除細動(電気ショック)を行います、その間は傷病者に触れてはいけないため、周りの人に離れるよう手を広げて声をかけます。

 
 


 三輪田学園の教職員は、毎年AEDの講習を受けています。AEDの使い方についての知識はありますが、その他の救命処置については今回の講習で学んだことが多くありました。万が一の場合に備えて、できる限りの準備をすることを常に心がけています。