『犬と猫と人間と2』を上映します!

投稿日:

たま鑑
校長室の窓からは抜けるような青空が見えています。
先週の金曜の雪がウソのようですが、
まだ雪のために登校できない生徒もいます。
被災地も大変な降雪だったようです。大丈夫でしょうか?心配です。
明日はいよいよ校内音楽会。でも夕方から雪の予想が…。
予定が予定通り進むことのありがたさを再確認する今日この頃。
明日は無事に中高の音楽会が終わりますように。

さてさて、先日もブログで紹介しましたが、
映画『犬と猫と人間と2』を本校で上映することが決まりました。
3月22日(土)、午後1時より小講堂で上映します。
この映画の監督・宍戸大裕さんも来てくださることになり、上映後監督と卒業生の加来さん、私とのトークショーもあります。
宍戸監督は仙台にお住まいなので、到底来て頂けないと思っていたところ、
翌日座間で講演会があるので上京していらっしゃるとのこと。
中高生の皆さんにぜひお話ししたいということで、来てくださることになりました。

この映画の前作『犬と猫と人間と』は殺処分される犬や猫たちの現実に迫るドキュメンタリーで、飯田基晴さんが監督した作品です。
こちらはDVDを入手することもでき、一昨年高2の選択授業の中で鑑賞しました。
飯田さんは今回の『犬と猫と人間と2』にもプロデューサーとして参加して、若い宍戸監督をバックアップしています。

震災からまもなく3年。
被災地の復興はなかなか進んでいませんし、ましてや福島原発の問題は解決の糸口もなさそう。
震災でぽっかり空いてしまった心の穴はまだまだふさがっていないのです。
家族を失った悲しみ同様、可愛がっていた犬や猫を失ったつらさも言葉に尽くせないものがあるのです。
それなのに、震災の年にあれだけ言われていた「絆」という言葉も、
都会に住んでいる私たちにとっては過去のことになってしまったかのよう。
いいのでしょうか。これで。

震災の傷跡に苦しんでいるのは人間だけではありません。
被災地で見捨てられた犬や猫たち。
原発立ち入り区域内で死ぬのを待つばかりの牛。
震災は自然災害ですが、動物たちのこの苦境は人災です。
そういう人と動物との関わりを、一つ一つ丹念に掘り起こし、
ドキュメンタリーにしたのが『犬と猫と人間と2』です。
けして政治的な主張があるわけではなく、動物たちの様子を淡々と描いています。

動物好きの人、震災の復興や原発問題に興味のある人、
すべての命について、深く考えることができる映画です。
ぜひ見にいらしてください。(もちろん無料です。)

鑑賞を希望する生徒の皆さんは、校長室の廊下側入口のところにある申込書に必要事項を記入し、そばにあるポストに入れてください。
保護者の皆様、入学予定の皆様などでご覧になりたい方は、
学校のメールへご一報ください。お席をご用意します。

 mail@miwada.ac.jp

とにかく、一人でも多くの方に見てほしい。
この日本で暮らしているのは、人間だけではないのです。
現実を知り、すべての生き物に温かい眼差しを向けられるようになってほしい。
心からそう願っています。