【PC特別委員会】弘法山に登ってきました

投稿日:

三輪田の風
少し前の話になりますが、弘法山に登ってきました。

今年の高1の遠足は弘法山オリエンテーリングでした。弘法山とは、神奈川の鶴巻温泉駅にある山です。5~8人のグループでそれぞれ地図を見てポイントをまわりながら山登りをします。そして1~3番でふもとに辿りついたグループには景品が貰える、というものでした。

その概要が発表されたとき、私は思いました。
あ、これ私の入ったグループがどんじりだ…。
私は足が遅いうえに体力もなく、小学校のころから山登りではいつのまにか班のメンバーと離れて一番うしろで友達1、2人と校長先生(私の小学校では一番うしろに校長先生がついてきていた)と一緒に歩いているような人でした。

その予感は見事に的中し、私のいたグループは半々に分裂し一番うしろで先生たちと歩くことに…。
地図を見て方位磁針で進む方向を決めるというのは簡単なようで難しく、なかなか合ってる方向に進むことができません。そもそも地図上での自分の立ち位置がわからないうえ、道が目的地まで一直線にはないからです。不安でちらっちらっとうしろに歩く先生の様子を伺いつつ進みました。
なんとかふもとに辿りつくともう4時すぎ。10時あたりから歩きはじめたので5、6時間は歩きづくめでした。


大変でしたが、今回、楽しく登ることができました。山登りの楽しみがわかったのははじめてかもしれません。楽しかったと思うところは大きくわけて3つです。
ひとつはグループのメンバーとの交流です。
皆で同じ目標を目指して同じ状況を共有しつつ進むので、話したことのない人とも話ができるし、いつも話す人ともいつもは話さないような話をすることができます。道中で見つけた杖代わりにするのに丁度良さそうな竹に、それぞれ「つえたろう」「つえじろう」「つえさぶろう」と名前をつけて3人で山を登ったりしました。
もうひとつは言うまでもなく景色です。
遠足日和な青空。その下に遠くに連なる山。そのふもとにはいくつかの家々。手前には四角く区画された田んぼ。まだ綺麗に咲いてる桜。ウグイスの鳴き声…。これは迷った道で見た景色ですがこのように、都会では見られないような景色を見ることができました。ちなみに山に向かって、やっほー、と叫んでみましたが応答はありませんでした。
もうひとつは他の登山客と話ができることです。
登山が好きという人はこれが好きである大きな理由なのではないかと思います。お互いはじめて会う顔も名前も知らない同士なのに、「こんにちはー」「いい天気ですねー」と言葉を交えることができます。頑張れ、という言葉には何度も励まされました。「毎日登ってるよ」と言うおじいさんがとても衝撃的で印象に残っています。

ちなみにですが、最初にゴールしたグループは12:30ごろ(うちのグループはまだ登り道)にふもとについたそうです。景品はリラックマのペンだったという噂。それとうちのグループはペナルティが少なかったのと帰り道(先生たちのお陰で)迷わず進めた為にびりは免れられました。


友達の和も広がり、山登りの楽しみもわかり、充実したオリエンテーリングになりました。何事にも先入観を持たず興味を持って楽しみを見つけることは大切だなと思います( ´▽`)