棚田見学会

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MIWADA TOPICS
 中1の希望者対象で行われた「棚田見学会」のレポートです。社会科の先生に報告してもらいました。

 7月30日(水)に中学1年生の希望者で棚田見学会に行ってまいりました。棚田とは、山の斜面などにつくられた階段状の田んぼのこと。田んぼ1枚がとても小さく、生産性が低いことから、減反政策の始まった1970年代以降は耕作が放棄されがちでした。しかし、近年では、美しい景色に加えて、洪水を防ぐ保水機能や生き物を保全する役割などが注目され、その価値が見直されつつあります。今回は、夏休み中であったにもかかわらず、71名の生徒と数名の保護者が参加する大きなイベントとなりました。朝8時に学校を出発し、10時半頃、千葉県鴨川市の大山千枚田に到着しました。
 棚田保存会の方々からお話を伺った後、まずは、近くの畑の見学を行いました。植物としての綿や藍を見るのが初めてという生徒もおり、みな興味津々でした。その後、保存会の建物に戻り、藍の生葉の収穫体験を行いました。事前に刈り取った藍の茎から、染め物に使う葉をむしり取っていく作業です。虫の苦手な生徒には少々大変な作業であったようです。
 昼食をはさみ、午後は、藍染めとわら細工の二手に分かれて体験学習を行いました。藍染め班は午前中に収穫した生葉を使ってハンカチを染め、わら細工班はワラのカメを製作しました。どちらも地元の農家の方々のご指導の下、世界に一つだけの作品を作り上げていきます。最後に、保存会の方々の説明を伺いながら、棚田の畔を散歩し、15時頃現地を後にしました。三輪田生にとっては、都会ではできない貴重な体験となりました。