大学入試直前説明会(ブログリニューアル第1弾)

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shin-no-michi
リニューアルした進路ブログは在校生だけでなく、本サイトにアクセスした全ての方が読める開かれたコンテンツになりました。三輪田の進路指導の「今」を伝えるのは勿論、現代の進路・進学に関するさまざまな話題を取り上げていきたいと思います。

さて、第一弾は11月10日(月)の放課後に実施された「大学入試直前説明会」の紹介です。
三輪田学園では、例年6月に大学関係者をお呼びしての校内大学説明会を高3対象で行っています。また、10月の三輪田祭明けには大学模擬講義を高1・2対象に実施したばかりです。今回のガイダンスはそれらのイベントと何が違うのでしょう。

高3にとって11月は大切な時期です。第1志望だけでなく(特に安全校を含めた)併願校を考え、受験戦略を具体化しなければなりません。倍率・合格最低点・学部学科間の難易度格差、更にどの受験方式が自分に向いているか(合格可能性を高めるか)等を知ることが重要になってきます。
一方、高2にとっての11月は、次年度に向け「受験科目」としての科目選択を行い、「受験校」としての大学選びを本格的に考える時期です。実際にどのような系統でどのような科目が必要になるのか、必要な学力(得点力)はどれくらいか。そういう情報が欲しくなってきます。

今回のガイダンスは、正にそういう高2,高3のニーズに応えるものなのです。お呼びした大学は日本大学と法政大学。どちらも日本を代表する大規模校で、ほぼ全てのジャンルの学部学科をカバーしています。また、一般入試のさまざまな形態(センター利用・全学部・地方・個別・3月etc...)にも対応しており、大学入試の「今」を知るには最適の2校だと言ってもいいでしょう。実際どちらの大学でも、大学の特徴はそこそこにして、受験方式や必要な科目、合格最低点や受験生の成績分布を用いた難易度の説明が中心となっていました。一緒に聴いた自分自身も結構「目から鱗」な話があり、大いに参考になりました(大学の情報公開も随分進んだものだなあ、という感想も持ちました。自分自身が現役の頃には考えられませんでしたね)。

実は、この2大学のうち法政は、高3春から夏の段階では生徒の志望校としてやや敬遠される傾向があります。法政大学に何の責任もないのですが、「キャンパスが三輪田の隣」なのがネックになるようですね。まあ、「10年間市ヶ谷に通う微妙さ」は心情として分からないでもありません。

しかし、そういう先入観を外して見れば、十分に魅力的な大学だということは誰にでも分かります。研究実績・就職状況ともに高く評価できるものですし、積極的な大学改革も行っています。スーパーグローバル大学の採択に入ったのもその成果の1つでしょう。そういうことが理解できるようになる、すなわち翌春から通うかもしれない大学として現実的に考えるようになる高3の冬には多くの生徒が志望校として選ぶようになるのです。

法政大学に限らず、「最初は意識していなかったけれど、進学先としてリアルに検討してみると意外にいいかも」という大学は結構あるものです。話を聞いたり情報を得たりする際には、あまりフィルターをかけ過ぎない方がいいよというお話でした。