サクラ咲く

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たま鑑
中高の卒業式がようやく終わり、一息ついたのも束の間、早速来年度の準備が始まっています。
卒業式の式辞では、「今年はサクラが遅い」と枕に使ってしまいましたが、昨日ようやく開花宣言が出ました。
なにしろ、開花の標準木がある靖国神社の隣にある我が校。
校庭の桜も、ちゃんと花を開き始めました。




この桜は校舎建て替えの際に植えた若い桜です。
それでももう4年たち、三輪田の土にしっくり馴染んだようです。

建て替え前の旧校舎の校庭には、それは美事に花開く桜の古木が2本ありました。
一本は校庭の入り口付近の四阿「大観堂」の脇に。
もう一本は中学校舎の中庭に。
2階の窓から手を伸ばせば届くように枝が張り、在学中、授業の合い間に、枝を見ながら蕾が膨らんでいくのを楽しみに見ていた記憶があります。(授業に集中していなかった、ということですね!)

大観堂の脇の桜は、樹齢50年どころではない大木でした。
新年度のクラス写真は、その前で撮るのが習わしでした。
けれども、改築が決まって取り壊しの話が進む中、
5月の連休中の風の強い日にポッキリと幹が折れてしまったのでした。
まるで、去り際を心得ているかのように。
その年の3月には美しい花を見せてくれていたというのに…。
いまでもあの姿は目に焼き付いています。

外濠公園の桜ももう少しで開花しそうです。
今週末はお花見で大賑わいでしょうか。
賑やかなお花見もいいですが、
旧校舎を忍んでひっそり…というのもいいと思います。

さて、今年の桜、4月8日の中学入学式で、新入生を迎えるまで持ってくれるでしょうか。
桜が、一生に一度の中学入学式の思い出を彩ってくれるとよいのですが。