中3 広島修学旅行

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 中3の広島修学旅行委員からレポートが届きました。写真と一緒に報告します。

 中学3年生は6月3日(水)から6日(土)まで広島修学旅行へ行きました。広島の地を訪れ、被爆者から直接当時のお話を伺うことで、これまでの校内での事前学習では学ぶことのできない貴重な経験をすることができました。

<1日目> 6月3日(水)
 修学旅行の目的地、広島に向かいました。新幹線の車中では、全体講演をしてくださる原田浩先生や、お弁当箱を抱えたまま亡くなった折免君のお母様の新聞記事、アメリカの原爆投下に関する記事を読みました。
 広島に到着後、原田浩先生のお話を伺いました。広島平和記念資料館元館長の原田先生は、6歳の時に被曝しましたが、お父様が覆い被さるように守ってくれたことで大きな被害を受けずにすみました。先生が被爆者であることを意識したり、積極的に被爆体験を語りはじめたのは、ずいぶん後になってからだそうです。被爆50年目の1995年、平和資料館の館長を務めていた原田先生は、アメリカのスミソニアン博物館での原爆展の開催に協力していました。しかし、結局、アメリカの退役軍人会の猛反対で原爆展は中止に追い込まれました。それでも、その後、国内外での原爆展開催に協力し、戦争の悲惨さ、原爆の恐ろしさを世界に発信し、平和活動を推進されています。
 講演会の後は、平和資料館内を見学し、遺品や展示品が発するメッセージに耳を傾けました。館内では外国人の多さに驚きました。被爆地広島が、世界へ原爆の悲惨さと核兵器の廃絶を訴えるヒロシマであることを改めて実感しました。
 夕食はお好み焼き。焼けるのが待ち遠しかったです。

<2日目> 6月4日(木)
 午前中は、10グループに分かれて被爆体験を伺いました。その際、被曝された方から直接お話を伺うことのできる最後の世代ということを自覚して臨むことができました。みんながお話を伺う様子は真剣そのものでした。また、「壁に遺された伝言」の袋町小学校をグループごとに訪問しました。
 午後は、ワークシートに書き込みながら平和記念公園内の碑を巡り、爆心地に最も近い小学校の本川小学校を訪れました。


  

  

  

<3日目> 6月5日(金)
 午前中は前日の被爆者のお話の報告会を行いました。10グループの発表のいずれからも投下直後の惨状や、被爆者それぞれの悲痛な体験、その後の暮らし、被爆者の願いや思いが伝わり、皆で共有することができました。私たちが受け取った平和のバトンを次へと伝えていこうと強く思いました。
 午後は宮島へ移動しました。あいにくの雨でしたが、雨に煙る厳島神社や大鳥居もまた風情がありました。予定を変更しなければならない班もありましたが、お土産を買える時刻の3時にはどの班も商店街に集まっていました。やはりお土産の一番人気は、もみじまんじゅう。定番のこしあん、粒あんに加えて、抹茶、チョコレート、カスタード、チーズなど種類が多くて皆迷いに迷っていました。宮島の鹿もかわいかったです。

<4日目> 6月6日(土)
 いよいよ広島修学旅行の最終日。宮島を出発して広島城コースとひろしま美術館コースに分かれて見学しました。天守閣の一番上から眺める広島の街は新緑に包まれ、風が心地よく吹いていました。その後、新幹線に乗車し帰途につきました。帰りの車内では眠っている人が多かったです。みんなどんな夢を見ているのでしょうか。広島修学旅行は無事に終了しました。

  

  

  


(中3広島修学旅行委員)