中1 自然教育園

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MIWADA TOPICS
 11月6日、中学1年生は道徳・HRの時間に国立科学博物館附属自然教育園を見学しました。
 自然教育園は、都心部にありながら豊かな自然が残る貴重な場所です。20ヘクタール(東京ドーム4.7個分!)という広い園内では、人に管理されたものではない、手つかずの植物の様子を観察することができます。生い茂る様々な植物を、生徒たちは珍しそうに見学していました。
 園内ではまず数グループに分かれて、ガイドの先生のお話を伺いながら見学します。鳥、虫、獣、風などの力を借りて繁殖する植物の生態のほか、人間がそうした植物をどのように生活に取り入れて暮らしてきたかについても、興味深いお話をたくさん伺うことができました。
 自然教育園のある白金台周辺からは縄文時代の土器や貝塚が発見されているので、この時代には人間が生活していたと考えられるそうです。それ以降豪族の館や徳川家の下屋敷、明治時代には火薬庫として土地が使われた歴史があり、当時の地形が残る場所も見学させていただきました。
 当日は秋らしい晴天に恵まれ、植物園はまさに「実りの秋」といった風情。その場にいるだけでも心地よく、自然が私たちに与えてくれる力を、改めて実感することができました。また、そうした植物を生活の一部としてきた人々の歴史を知ることで、私たちと自然の関わりについても考えさせられました。生徒たちも積極的に園内を歩き回り、お話を伺い、真剣な表情でスケッチに取り組んでいました。
 今後、中学1年生の道徳・HRでは環境学習を行う予定です。今回の見学は、私たちを取り巻く自然環境について、思いを馳せるきっかけとなったのではないかと思います。