センター試験2016

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shin-no-michi
高3のみなさん、センター試験お疲れ様でした。高1高2のみなさんも同日体験で遅くまで頑張りましたね。
さて、各業者のセンターリサーチも出そろい、今年度のセンター試験の状況も明らかになってきました。概要を簡単にまとめておきます。

1.現役生中心の入試が続く

既卒生は2015年度より2000人以上の減少で、志願者全体の17%ほどでした。全体の8割以上が高3生であり、センターに限らず大学受験が現役中心のものになっている事がよく分かります。

2.文系科目の平均上昇

昨年度大きく上昇した国語の平均が、更に5~10点程度上昇することが見込まれています。地歴も日本史・世界史でアップの予測、英語が若干下がったとしても、文系3科目での平均点上昇はまず間違いないでしょう。ということは、センター利用私大のボーダーも上昇するということです。私大専願の人も国私併願の人もセンターでの合格校確保については慎重に判断しましょう。

3.文高理低の傾向が続く

昨年度からの傾向が続いています。文系は平均点アップの影響もあって強気の出願が目立ち、特に社会科学系(法・商・経済)の増加が目立ちます。理系は数学の平均が伸びなかった事もあるのでしょうか、工学(建築・土木)と看護以外は、国立私立ともに減少傾向です。

4.東大後期試験廃止の影響

例年3000人程度いた東大後期の受験者が、今年度の後期はどこに出願するかが注目されていましたが、大方の予想通り、近隣難関大と地方の難関大にばらけました。一橋の後期あたりは注意が必要ですが、影響は限定的と考えるべきでしょう。

以上、かいつまんでのまとめですが、結論としては大きな変化や注意点のない、例年通りのセンター試験だったといえるでしょう(あえていうなら文系科目の平均上昇)。
高3のみなさんはあまりあれこれ迷うより、当初の受験方針を貫く方が結果にもつながるのではないかと思います(もちろん大きな失敗があった場合は別ですが)。
リサーチの結果でA・Bが出る人は合格者の半分もいません。多くの人はC・D、時にはE判定から逆転合格する例もあります。センターだけで結果が出てしまう私立は仕方ありませんが、国公立で、特に二次の配点が高い大学を受ける人は、チャンスが十分にあるということです。