中3 大石又七さんの講演会

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MIWADA TOPICS
 1月22日(金)の5時限に、中学2年生は、第五福竜丸元乗組員の大石又七さんと、第五福竜丸展示館学芸員の市田真理さんをお迎えし、本校講堂にて講演をしていただきました。

 今から62年前の1954年(昭和29年)3月1日にビキニ環礁で行われたアメリカによる水爆実験によって被害を受けた第五福竜丸。講演会では、まず、水爆実験が行われたビキニ環礁の被害の実態や、当時の日本での受け止められ方など、写真や新聞記事などを使って、市田さんがとても分かりやすく説明して下さいました。亡くなった乗組員の遺族の方の写真を見て、涙を流しながら話を聞く生徒もいました。

 その後、大石又七さんからお話をしていただきました。水爆実験について、当時は放射能の恐ろしさについても知らされず、怖がることさえできなかったご経験から、学ぶことの大切さを訴えていらっしゃいました。また、女子校での講演の機会が多いということで、いのちを大切に守る女性としての視点を、大切にしてほしいともおっしゃっていました。直接お話を伺うことができる貴重な機会に、生徒たちは真剣な表情で聞いていました。

 2月に、生徒たちは第五福竜丸展示館を見学する予定です。今回の講演会でお話しいただいて得ることのできた知識を、実際に第五福竜丸を目で見ることでさらに深め、歴史から学び、これから自分たちにできることを、考え続けていきたいと思います。