光陰矢の如し

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たま鑑
昨日、3学期の終業式が終わり、今日は中学の卒業式でした。
入学式の時の様子や、校長室にちょこちょこ遊びに来てくれていた顔を思い出し、成長したな…とつくづく思いました。
昨日のリハーサルでは「大丈夫かな?」と思うところもありましたが、今日はみんなきりっとした顔でマナーも素晴らしく、
4月から高校生になるぞ!という自信に満ちて見えました。

式辞では、入学式の時に話したやなせたかしさんのことば

「自分は全く傷つかないままで、正義を行うことはむずかしい」

を、もう一度思い出してもらい、他者のために、自分の信じた行動をとれる強い自分を作ってほしいと話しました。
それは、三輪田の校訓「誠のほかに道なし」そのものだからです。

さて、卒業式が終わるとすぐに、来年度から留学の提携を結ぶ、オーストラリアの学校の先生が訪問されました。
校内を見学したいというお申し出だったので、英会話クラブの高1の生徒に英語で案内をしてもらいました。
100年記念館の虚心亭やプール、図書館、教室などをご案内しました。
今回提携を結ぶSt.Aidan's Anglican girl's Schoolは、オーストラリアの東海岸の都市ブリスベンにあります。
幼稚園から高校生まで一貫した女子校で、スポーツや音楽など芸術活動もさかんな学校ですが、進学校としても有名です。
このところ、積極的に国際教育に力を入れ、海外からの留学生の受け入れを行うようになったとのことで、その御蔭で三輪田とも御縁ができました。
恵まれた環境、またホームステイ先も学校自体が厳選してマッチングしたご家庭ということで、素晴らしい経験ができそうです。
来年の1月から3ヶ月または1年の留学ができる様になるのですが、
このチャンスを三輪田生が上手に活かしてくれるといいなと思いました。

オーストラリアの先生をお見送りした後、今度は明日の高校卒業式のリハーサルへ。
一通り式の流れを確認した後、証書授与の作法の確認をします。
一人一人、舞台に出てきて練習するのですが、さすが高3生、指示されるまでもなくすっきりできていました。

それぞれが自分の進路を決め、あすはいよいよ旅立ちの日です。
この学年は、私が校長になった初年度におこなった説明会を聞いて、入学してくれた学年です。
実は6年間ではなく、それ以前から彼女たちを見てきました。
震災があったとき中学1年生で、学校で共に夜を過ごしたこともありました。
中3の運動会では高校生を追い抜いて、総合2位になったこともありました。
三輪田祭や修学旅行など、思い出は尽きません。

今こうしてブログを書いていると、明日は泣いてしまうかも…と不安になってきました。
光陰矢の如し。
明日は泣かないようにがんばります。