明日こそ…校庭の桜

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たま鑑
桜の開花宣言があってから、最初の週末と成りました。
ところがこのところの花冷えで、あまり開花が進んでいません。
外濠公園の桜は二分咲きといったところでしょうか。
それでも、手袋やマフラーをして桜の下を散策する人を見かけるようになりました。

一方、校庭の桜は蕾はずいぶん膨らんできましたが、開花宣言まであと一歩というところです。
明日は日曜日。生憎の天気予報ですから、開花は遅れるかも。
でも、もしかしたら明日のうちに、校庭の桜開花宣言ができるかもしれません。

花開くのを持ちながら、なぜこんなに急くのだろうと、ふと考えました。
亡くなった母が車いす生活を余儀なくされたとき、いつも大事に膝に抱えていた本がありました。
それは車いすの画家として知られる星野富弘さんの画集でした。
その星野さんの詩画の中に、こんなものがありました。


 土をみつめよう
 どんなに時代が変わろうと
 土からは同じものが
 同じ時間をかけて 芽生える
 何十年も何百年も
 生きているものばかりだ

 土から生えたものを食いながら
 人だけが
 なぜそんなに急ぐ


春を待つ心は、それはそれで楽しいもの。
でも、植物の芽吹きや開花は、人のチカラでどうにかするものではありませんね。
心静かに、校庭の桜が花開く日を待つことにします。