あっという間に、1ヶ月!

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たま鑑
今日は中間考査の第一日目。
放課後になっても、残って勉強する生徒で談話室は賑わっています。
まてまて、中間考査ということは、5月も末…
1ヶ月もブログを更新していなかったワケで、これは反省です。

では、この一ヶ月の印象に残っていることをあげると、
まずは運動会でしょう。
トピックスでもご覧頂いたように、高三の圧勝となりました。

ミワダの運動会は学年対抗。
これは、私が入学する前からそうだったとのこと。(大昔!!)
学年色が決まっているのも、昔からです。
(ちなみに私の学年はピンクでした)
中一と高三が同じ土俵で競技するのはチカラが違いすぎるでしょう、とご心配かもしれませんが、それは承知の上。
学年として団結する上級生の姿を見て、下級生は成長していくのです。
自分たちが高三になったとき、全力を出し切る運動会にしようと。
それにしても、今年の高三、142点はすごい!
パワーのある学年です。
この強い絆を持ったまま、大学受験に向かっていってほしいものです。

もう一つ印象にのこっている出来事は、5月14日に福祉委員会の正副委員長さんと一緒に、カイラシュ・サティヤルティさんの公開シンポジウムに参加したことです。
カイラシュさんは一昨年、マララ・ユスフザイさんと一緒にノーベル平和賞を受賞した、人権活動家です。
児童労働を世界からなくそうと世界的に活動を続けていることが、受賞につながりました。
ミワダでも、中3読書をきっかけに生徒の児童労働への関心は高まり、
福祉委員会が中心となって、三輪田祭バザーでフェアトレードのてんとう虫チョコを販売したりしています。
このチョコレートを日本で販売しているのがACEというNPO法人で、児童労働をなくすために日本で活動している団体です。
今回のシンポジウムはACEなどが主催したもので、この団体に会員登録している私のところには、かなり早い段階でこのシンポジウムの予告が送られてきていました。
私自身はもちろん行くつもりでしたが、「生徒も連れて行けたらなあ…」と思って福祉委員会に打診したところ、正副委員長さんが参加してくれることになりました。

カイラシュさんの講演はとてもエキサイティングで、
3つのDを持つことを話されました。

 Dream,Discover,そしてDo! です。

児童労働や人身売買、人権侵害などのない社会を夢見たら、
問題を見つけ、解決のために行動する。

簡単にできることではありませんが、私たちが常に心掛けなければならないことだと感じました。

ところで、実はカイラシュさんは10年まえに三輪田にいらして、講演会をしてくださったことがあったのです。
その時は,アムネスティ・ジャパンの招聘だったと記憶していますが、
その時と全く変わらない印象だったので驚きました。
飾らないお人柄、質素な身なり、パワフルで爽やかな演説…
変わったことといえば、カイラシュサンがスマホを片手に客席と一緒に写真を撮っていらしたことでしょうか。
facebookなどで世界に発信すると仰っていました。
学校では常々、ネット上の情報拡散については生徒に厳重な注意をしていますが、
こういうシンポジウムが世界中の共感を呼び、本当に児童労働のない世界が実現していくなら、それは素晴らしいことだなと思いました。
ネット社会を上手に利用して問題解決に近づく手段とするということは、今後ますます重要になってくるのかもしれません。
そのためには、やはり、リテラシーの教育をしっかりしておく、ということでしょうか。

講演会の帰り道、福祉委員会の二人は、「これからどういう風に進めていこうか、チョコレートの販売だけじゃなくて、できることを考えよう」と話していました。
しめしめ。
新しいアクションが生まれるのは、すぐそこです。