広島2日目

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たま鑑
広島に来て、今日は2日目。
午前中は証言者の方のお話を、グループに分かれて伺いました。
私は梶本淑子さんのお話を、生徒と一緒に伺いました。
梶本さんは、ちょうど生徒たちと同じ歳に被爆しました。
勤労動員で軍需工場で働いていたそうです。
工場が爆心地から少し離れていたので、
ひどい怪我を負いながらも、一命を取り止めました。
一緒に働いていた友人たちを何とか助けるために、必死で担架を運んだ話、探しに来てくれたお父さんとの再会など、想像をはるかに超えた惨状をお話くださいました。
お話を聴いていると、そこにいた人にしか分からないような、
におい、感触といったものまで、生々しく感じられました。
「この話を聞いたあなたたちが、伝承者となってほしい」という梶本さんの言葉が、心に残りました。

この後、袋町小学校平和資料館へ。
ここは国民学校で、建物だけは何とか残りましたが、
遅刻して地下の下駄箱にいた子ども以外は全て亡くなってしました。
この校舎の壁や黒板に、大切な人の安否を尋ねたり、身内の方への伝言が残されていました。
震災の時、避難所の掲示板にたくさんの貼り紙があったことを思い出し、いつの時代もかわらない、悲痛な叫びを聞いたように感じました。

午後はレポートの原稿をまとめてから、再び平和記念公園へ。
原爆の子の像に折鶴を捧げたあと、資料館見学と碑巡りをしました。
午後からは雨が強くなり、傘をさして濡れながらの見学となりました。
今夜は原爆ドーム前でピースキャンドルの予定ですが、ちょっと難しそうです。