邦楽鑑賞会

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たま鑑
三輪田学園には、長唄クラブと箏曲クラブという二つの邦楽系部活があります。
どちらのクラブも、指導してくださるのは超一流のプロの先生。しかも卒業生です。
三輪田祭の演奏会や、校内音楽会でのクラブ発表など両クラブとも腕前を披露する機会は年に何度かありますので、三輪田の生徒たちは邦楽を聴くチャンスに恵まれています。

中学3年の音楽の授業では、学習のテーマの中に邦楽がありますが、
このため、毎年6月には邦楽鑑賞会を開いています。
この時は、東京藝術大学や大学院で邦楽の演奏を本格的に勉強している方々をお招きして、様々なジャンルの邦楽を演奏して頂きます。

今回は、雅楽、尺八、箏曲(山田流・生田流)、能楽(仕舞)、長唄の演奏を聴かせて頂きました。

長唄の演目は『橋弁慶』で、三味線の他に鼓や笛もはいった大変賑やかで力強い演奏でした。
この演奏で唄を担当した三井千絵さんは、長唄クラブのOGです。
演奏の前の、曲の紹介の時に自己紹介したので、生徒たちは驚きと期待でわき上がりました。
子どもの頃から長唄や三味線をやっていったわけではなく、三輪田でのクラブ活動の中で邦楽の魅力にどんどんひかれていき、藝大への進学を決意したそうです。
曲は弁慶と牛若丸が対決するというシーンで、三井さんは牛若丸を歌い上げました。


              



三井さんの先輩の中にも、長唄や箏曲で藝大に進学した人たちは多数おり、長唄関係者の中には三輪田の卒業生のグループができているほどとか。
ちなみに、都内の中学校で長唄クラブがあるところは他にないそうです。

部活が自分の生き方を決めるきっかけを作る。
理想的な中高時代の過ごし方かもしれません。