広島修学旅行

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たま鑑
昨日から広島修学旅行に来ています。
昨日は、広島駅到着後バスで平和公園に来て、資料館の メモリアルホールで篠田恵さんのお話を伺いました。
篠田さんは女学校1年の時、自宅で被爆なさったそうです。
たまたまその日体調が悪く、勤労奉仕をお休みした日の朝、原爆が広島上空で炸裂しました。爆心地から2.8kmのところに自宅があったそうですが、ご自身は大きな怪我はなかったものの、小さな弟さんが原爆症で亡くなられたそうです。おつらい体験を丁寧にお話くださいました。
篠田さんは三輪田学園の広島旅行で随分長いこと証言をしてしてくださっていた故・沼田鈴子さんの教え子であることがわかりました。
沼田さんはいつも、車椅子で被爆したアオギリのところでお話くださっていました。
今度篠田さんとご縁ができたのも、沼田さんのお導きかな、と思いました。

その後リニューアルした資料館へ。
展示の仕方などが随分変わり、蝋人形や遺品展示などが少なくなり、
CGを駆使した被害の広がりの様子や、実際に触れることが出来る展示物が増え、見学しやすくなりました。
外国人観光客がとても多かったことも印象的でした。
「日本へ行ったら、平和を考えるためにまずヒロシマへ」と思ってくださるのなら、ありがたいことです。

今日は朝から袋町小学校を見学して、その後、グループに分かれて証言者の方のお話を伺いました。
私たちのグループは、豊永恵三郎さんのお話を伺いました。
豊永さんはたまたまその朝郊外へ通院のため出かけており、広島にキノコ雲が上がるところを見たとおっしゃいました。
豊永さんは広島で被爆したのは日本人だけではないこと、在外被爆者への支援のお話もしてくださいました。
どなたのお話を伺っても、「核兵器と人類は共存できない」と仰っていた沼田さんの言葉を思い出します。

昼食後はまた公園に戻って、まず原爆の子の像の前で折り鶴のセレモニーをし、その後公園内の碑巡りをします。
夜には原爆ドーム前でピースキャンドルのセレモニーもあります。
この二日間「平和」とは何かと向き合って来ました。
証言者の豊永さんの「平和を守るバトンを渡しましたよ」というお言葉をしっかり受け止めていきたいと思います。