明日から夏休み

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たま鑑

今日は1学期終業式。
あっという間の3ヶ月半でした。

4月の開学130周年記念式典から始まり、
休む間もなく行事や説明会、学校紹介イベントなどが続いて
気がつけば終業式でした。
もっと、毎日を目的意識を持って過ごさねば、と思うのですが、
学校では目先の仕事、家に帰ると家事(ちょっとだけ)、
あとはネコと遊ぶだけの毎日でした。

最近話題になっているキッズウィーク導入、それはそれで結構ですが、
新しい休みや働き方ができれば、必ずそれを支えるための労働が必要になりますよね。
つまり、ある人の休暇を充実させるには、別の人の労働が必要だということ。
これから社会に出る子どもたち、一生職業人として生きるのでは?
日本的な因習とか、労働観とか、家庭観とかそういうところを無視して、労働の制度だけ変えても、意味がないように思うのですが。

さて、今日の終業式では、130周年式典の卒業生による記念講演「計算物質科学者、未来を語る?スーパーコンピューター京が描く未来?」にちなんで、コンピューター社会で、人間が果たす役割とは何かを話しました。

手塚治虫の『火の鳥』は、私の愛読書のひとつですが、
高校生の頃読んで、未来編の中に描かれた未来社会の姿に愕然としたものでした。
コンピュータ?やAIの発達により人が考えることをやめてしまえば、人類は滅びの道を辿るかもしれない。
けれども、人間が新しい価値を生み出し続けることができれば、未来は変わる。
伝統も同じで、それ自体に意味があるわけではなくて、
外から見えるような大きなものでなくても、常に新しい価値を生み出すべく、動き続けている。
だからこそ続いているのであり、そこにこそ、価値があるのです。

明日から夏休み。
充実した休みを過ごしてくださいね。