外濠フレンズ、法政大学を訪問

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たま鑑

台風が近づき、今にも雨が降り出しそうな午後。
外濠フレンズのメンバーと一緒に法政大学を訪問しました。
外濠フレンズとは、4月の外濠市民塾の参加者の中で、三輪田祭に有志参加するために集まった精鋭部隊の生徒です。
夏休み中から外濠周辺散歩や企画会議などを行っていましたが、
今日は前々からお願いしてあった法政大学のデザイン工学部訪問が実現。メンバー6人と一緒に伺いました。
デザイン工学部都市環境デザイン工学科景観研究室の福井先生は、外濠再生懇談会や外濠市民塾で、私たちの窓口になってくださっている方です。
市民塾の時もにこやかに高校生の集団を見守ってくださる素敵な先生で、生徒たちも大学教授とお話しているのに物怖じもせず、いろいろお聞きできました。

まず、福井先生と大学院生お二人の案内で法政大学ボアソナード・タワー26階へ。
私は高大連携の調印の時など何回かここに来たことはありますが、生徒たちは皆初めて。
ここから見る外濠や、新宿・皇居方面の眺望は素晴らしく、感激していました。
(市ヶ谷の防衛省の中庭も丸見えで、戦車やミサイルの発射台がおいてあり、先日のJアラートと関連して危機感を煽られているかんじでした。)
高所から見ると、新宿区側と千代田区側の土地利用の違いがはっきり見え、新宿区側は住宅が多いことがわかります。(千代田区側はほとんどビル。)
江戸時代も濠の外と内側には土地利用にはっきりした違いがあり、江戸惣構の境界であった名残が見て取れました。
外濠の景観保全の運動には新宿区側の方が熱心と福井先生から伺いましたが、住宅=住んでいる人が多い。納得です。

その後、新しく完成した富士見ゲートを通って、デザイン工学部のある新見附校舎へ。
大学院生の方々の研究室でもあるのでしょうか、パソコンの置かれたデスクがずらっと並び、
「まるでオフィスみたい!」と、生徒。
そこで福井先生から動画やスライドを使ってお話を伺いました。
興味深かったのは、法政大学から外濠を定点観測した映像を見せて頂いたこと。
外濠の表面に漂うアオコが、時間帯によって移動し、水面にマーブル模様を描いています。
雨が降った後は特に移動がはっきりしており、どこから排水が流入するかや、新見附濠から牛込濠への水の移動などがわかりました。
この映像はDVDで頂いてきましたので、三輪田祭でご覧いただけます。
また、外濠の土手に生えている植物で食べることができるものがあることも伺い、防災の観点から外濠を見る面白い視点になるなと感じました。

大学院生のお二人にもいろいろインタビューして、参加メンバーは大満足。
三輪田祭で発表すべく、これから準備を進めます。
次は地元の方へのインタビューを計画中。
この活動を通して、学校の外との「つながり」を広げていきます。