成田空港Day-trip

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たま鑑

学校の周りの桜は、あっという間に満開になり、もう散り始めています。

たくさんの卒業生が訪ねてくれて、仕事の合間にバタバタ対応していますが、これも例年の春の様子です。

生徒たちは春休みですが、補習や補講、部活、模擬国連などの行事が行われており、ほぼお休みがない状態です。

そんな中、昨日、中2から高2までの有志生徒と、成田空港で実践的な英語のトレーニングをするDay-tripに出かけました。

テレビの番組で空港にいる外国の方にインタビューする企画がありますが、あれと似たようなトレーニングです。

三輪田の生徒はシャイな子が多いので、知らない人にいきなり声をかけるのはなかなかハードルが高いのですが、

ましてや英語でとなると、さらにハードルが上がります。

しかし、今後社会の中で実践的な英語力を身に付ける必要があるといわれていますので、思い切ってこの企画の参加者を募集したところ、28名もの希望者が集まりました。

4~5名で6つのグループに分かれ、各グループにネイティブの先生が一人ずつ付いて、まずはインタビューに使うフレーズのレッスンを行います。

「どこからいらっしゃいましたか?」「日本のどこに行きましたか?」「日本の印象はいかがですか?」等々、

たくさんのフレーズを勉強して、いざ、空港の出発便ロビーに。

春休みとあって、日本人の出発待ちの方が多く、午前中はなかなか英語でのインタビューはうまくいかないグループもありましたが、

昼を過ぎると帰国便を待つ外国の方が増えてきて、各グループ6~7組のインタビューが出来たようです。

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参加した生徒に聞くと、「話しかけるまではドキドキだったが、インタビューを受けてくださる方が多く、自分の英語が伝わって嬉しかった。」とのこと。

私も一緒について回りましたが、写真撮影にも快く応じてくださり、私自身も楽しめました。

インタビュー後の振り返りの中で、講師の先生が「これからオリンピックに向けて、英語でコミュニケーションがとれるということは、自国の文化や風習を守ることにつながる。オリンピックの時は、本当に色々な人が来日して、あなた方には考えられないような行動をとる人がいるかもしれない。そんな時、あなた方が、日本で守ってほしいきまりを英語で教える必要がある。」と話されていたことが印象的でした。(もちろん英語で...)

私が学生の頃は、英語は読めて作文ができれば何とかなる、という時代でした。(英会話が必要なのは英文科に行く人だけ、とのんきに思っていました。)

三輪田では英語教育はかなり厳しく、大学入試に向けてもかなり勉強しましたが、それも大学を卒業してから全く使わなくなり、すっかり錆び付いてしまっています。

日本史の教員としては、あまり英語の文献を読む必要を感じませんでしたし、(むしろ古文や漢文の知識が必要)

そもそも子育てと仕事の両立に追われていて、専門外の英語まで手が回らなかった、というのが実情です。

ところが、この仕事に就いてから、海外の方にお会いしたり、英語でメールを送ったり、手紙を出したりしなければならなくなり、とても慌てています。

これからの社会は、どんな仕事に就いていても、また、家庭に入ったとしても、外国の方とコミュニケーションがとれる語学力は必要です。

今回のような、授業以外のサブメニューをどんどん充実させたいと思っています。

手習いを始めるのに遅すぎることはない、と思いますので、私も生徒と一緒に実践的な英語を学んでいきたいと思っています。