外濠フレンズ、外濠を中から探検

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たま鑑

フレッシュな196名の新入生を迎え、三輪田にまた新しい風が吹き込みました。

爽やかな新学期のスタートです。

授業は今週の木曜日から始まっていますが、新学期早々に外濠フレンズの活動がありました。

外濠フレンズは、法政大学・東京理科大学を中心とした外濠周辺の大学と、地元企業、地域住民の方が参加している外濠再生懇談会のワークショップ・外濠市民塾に参加することをメインに結成された有志の会です。

最初は法政大学さんからのお誘いで、ちょっと生徒を参加させてみようかということで始まりましたが、

実際参加してみると生徒たちが生き生き活動しています。

大学生や企業の方、地元の方など年齢も立場も違う方々と、「外濠」というテーマを通じて繋がることで、

環境保全への興味関心だけでなく、人と繋がる楽しさも見つけてくれているようです。

今日は法政の学生さんと地元企業DNPの方とご一緒に、ボートに乗って濠の内側から観察しようという企画でした。

新年度になって追加メンバーの募集をしたところ、新高1生が10名以上応募してくれた関係もあり、全員がボートに乗れたわけではありませんでしたが、ボートに乗らない人も濠の周りの散策や水質検査などを楽しみました。

私も実際にボートを漕いで水面から観察しましたが、いやな臭いもなく、鳥や魚もいて、

この時期はまだそんなに水質は悪くないことがわかりました。

水質検査を担当した生徒の発表によると、リン酸が多い(生活排水?)とのことでしたので、

夏になるとアオコの栄養源になるのでは...という心配があります。

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観察がすむと外濠周辺を散策し、市ヶ谷駅の釣り堀付近に残る江戸時代の石垣に藩のマークを見つけたり、市ヶ谷見附の土台と思われる石を発見したりとこれまた楽しんでいました。

このあと全員で見学した感想やこれからの外濠について、意見を共有しあいました。

この活動、さらに発展させていきたいと思います。

オリンピック・パラリンピックに向けて、外濠の浚渫工事がはじまっていますが、

この活動によって少しでも都市の景観や環境を守る視点を持ってくれると嬉しいと思います。

将来、この活動の中から都市設計や環境保全に関わる生徒が出てくれることを期待しています。