「10年後の私」

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MIWADA TOPICS

 5月26日(土)に高校1年生に向けての講演会「10年後の私」が行われました。
 20年以上続くこの講演は、25,26歳の卒業生が15,16歳の高校1年生に向けて、10年の軌跡を語るイベントです。今回来校して下さったのは62回生(青学年)の5名で、本田技術研究所で電動芝刈り機を作っているSさん、聖路加国際病院の看護師Nさん、東京警察病院で研修医として働くTさん、国分グループ株式会社で営業を担当しているMさん(旧姓Eさん)、そして富士フィルム株式会社で人事を担当しているHさんが忙しい勤務の合間に母校の後輩のために時間を作って話をしてくれました。

 高1でのボランティア体験や家族、友人の影響などで進路を決めたこと、大学で海外に留学して視野が広がり人間的に大きくなれたこと、仕事は大変だけれどもやり甲斐を感じることなど多くのエピソードを話してくれました。在校生へのメッセージとして、「自分も高校生のときは自分に自信がなかったけれど、他人と比べないで自分の個性を大切にしてほしい」、「今やっていることに苦手意識を持たず何でもやっておくとよい、文系でも仕事で理系の知識が役に立つこともある」などの言葉が生徒に響いたようです。

 生徒たちもメモをしっかりとりながら、熱心に耳を傾けていました。終了後、2人の生徒にインタビューしたところ、「職業の内容というより、人としてこれから10年どのように生きていくのかという道筋が見えたと思う」「高校生になり、英語や数学などが難しくなって大変だが、今やっていることが将来につながるのだとわかり、頑張ろうと思った」「他人と比較せず、自信をもっていろいろなことにチャレンジしていきたい」「10年後に自分も後輩に語れる人になっていたい」といった感想が聞かれました。

 講演会後の話の中で、三輪田学園で学んだことが今活きていると思うことは何ですかという問いに対して、研修医のTさんの「三輪田の先生方は上からの目線でなく、生徒を一人の人間として尊重し、対等に接してくれました。私も仕事で様々な背景を持った人と接しますが、どのような人に対しても一人の人として尊重する姿勢を持ち、人に優しく寛容でありたいと日々心がけています」という答えが印象的でした。

 現在の高校1年生も目の前にあることをひとつひとつ大切にして、素敵な「10年後の私」に出会えるように頑張って欲しいと思います。

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