広島・長崎の日

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たま鑑

カナダへ語学研修へ行っていた高1のみなさん、お帰りなさい。全員無事に帰国できて何よりです。

しかもこの中の数名は、月末の秋田国際教養大学研修にも参加します。

この夏は英語漬けで過ごすのですから、2学期以降が楽しみですね。

成田へお迎えにいけれなくて申し訳なかったのですが、この日、私は卒業生の朗読劇を聴きに行っていました。

金子香里さんは私が担任した卒業生で、御主人と一緒に劇団で活躍する女優さんです。

在学中から演劇クラブの看板女優?でしたが、卒業後は仕事をしながら演劇を続け、プロの道へ。

三輪田の演劇クラブのコーチに来てくださっていたこともありました。

彼女達の劇団は、昨年、今年と、長崎・広島の日の直前に朗読会を開くのです。

被爆した方々のインタビューや、詩などの形で表された、広島や長崎の記憶を伝える作品を朗読します。

今回、長崎でお子さんを亡くされたおばあちゃんのインタビューの朗読がありましたが、

声だけなのに、その時の惨状、苦しみ、悲しみが映像より鮮やかに甦った気がしました。

金子さんは中3の時修学旅行で訪れた広島のことをよく覚えているそうです。

あの頃、体験をお話してくださった証言者の皆さんは次々に亡くなられ、

今後被爆体験をどう語り継でいくかが問題になっています。

しかし彼女達のように、これを様々なかたちで伝えて行こうという人々がいれば、

私たちの記憶の中から核兵器の恐ろしさが消えることはないでしょう。

最近のニュースを見るにつけ、この記憶を日本人が忘れてしまったらどうなるのか、と不安になります。

金子さんたちの朗読劇、ぜひ生徒の皆さんにも聞いてほしいと思っています。