保護者対象講演会 育児漫画家・高野優先生

投稿日:

たま鑑

今日は保護者会。

生徒は自宅学習で、学級懇談会、講演会、個人面談と、保護者の皆様が学校で過ごされる日です。

午前中の学級懇談会では、学年の様子や行事の報告、これからの予定など様々なことが話され、

さらに先日行われた中間考査の講評などもあります。

なかなか思うようにいってくれないのはどちら様も同じ。

でも、つい期待してしまうのが親心ですね。

そんな中、今日の保護者対象講演会は、育児漫画家・イラストレーターの高野優先生にお話しいただきました。

さすが漫画家の先生、お話ししながら手元の紙にさらさらとイラストを描き、書画カメラを使ってスクリーンに映し出すという、今までになかった講演でした。

また、内容も中高生の保護者の皆さんにはぴったりのお話で、講演中、爆笑の渦になったり、涙ぐんだり、皆が高野ワールドにはまり込んでお話を伺えた、という感じでした。

高野先生は大学生と高校生3人のお嬢様をお持ちです。

それぞれ反抗期・思春期を経て、成長なさっており、その時の様子をハリネズミに例えたり(もちろんイラスト付き)、かなりリアルにお話くださいました。

保護者の皆様が聞いていて、「うちの子もそう!!」と大きく頷くことしきり。

思春期の子がわざとドアをバタンと閉めたり、階段をドスドス上ったり大きな音をたてるのは、

「私を見て!かまって!」というサインとのこと。

三者三様の成長を見守り、寄り添い、そっと背中を押し出す。

子育てって大変だけれど、喜びや楽しさだって子どもからたくさんもらえるものですよね。

お話の中で特に印象に残ったのは、子どもが「好きなこと」を見つけられるように導いてあげるということ。

部活でレギュラーになれなくても、ひたむきに打ち込むことがあれば、その経験が自分を守って高めてくれると仰いました。

好きなことがあれば、そのことで自信がつき、自己肯定感が高まります。

中高の6年間で好きなことを見つけ、そこを足がかりに将来像を描いていってほしいと思います。

また、ご自身の子ども時代の辛い経験についてもお話しくださいました。

私は、他のご兄弟姉妹と比較はしないでくださいといつもお話していますが、

高野先生はご両親からお姉様と差別的扱いをうけていたとのこと。

それを周りの人たちが暖かく支えてくれて今日があるとお話しくださいました。

「今日の講演会、過去最高の講演会でした!」と高2のお母様。

思春期、なかなか思うように物事がいかなくて、子どもが落ち込んだり荒れたりするとき、一番辛いのは本人です。

それを理解した上で、抱え込まずに学校とご一緒に考えていきましょう。

高野先生は、講演開始前にはホワイトボードにイラスト入りのメッセージを描いてくださり、講演後は本のサインまでしてくださいました。

サインの列は長く長く続き、一人ずつ丁寧にご対応くださっているご様子を、とてもありがたく思いました。

IMG_0161.jpg

←ホワイトボードのメッセージ

IMG_0173.jpg←講演会係の先生・教頭先生と一緒に記念撮影

(真ん中が高野優先生)