三輪田の成人式

投稿日:

たま鑑

1月13日成人の日、三輪田学園高等学校第68回卒業生162名が成人となりました。

中高一貫校に進学してしまうと、地元の友だちとは縁が薄くなりがち。

自分の成人式のことを思い出すと、地元の式典には行きませんでした。

成人の日は振袖を着せてもらいましたが、午前中は大学の友だち、午後は三輪田の友だちと一緒に過ごしたことを覚えています。

三輪田の友だちと一緒といっても、その頃は祝賀パーティーのようなものではなく、仲良しメンバーが集まるというかんじでした。

ところがこのところ、地元の式典の後に学校近くのアルカディア市ヶ谷に集まり、成人を祝う会を開くようになりました。

こういった祝う会が、もう10年以上続いています。

この会は学校が主催しているわけではなく、卒業生達が自主的に企画運営し、

卒業時の担任などお世話になった先生方を招待してくれるものです。

学年によっては、卒業式の前に成人を祝う会の担当を決めているところもあるとか。

案内状の作成・発送、集計から、会の運営、会場との折衝、会計など、やらなければならないことはたくさんあります。

卒業後わずか2年でこれだけのことができるようになるのは、なかなか大変なことだと毎年感心しています。

今年度は130名以上が集まる大パーティになり、会場は華やかな振袖姿やドレスでいっぱいになりました。

私は着物が好きなので、ついつい振袖に見とれてしまいましたが、いずれも見事な振袖。

中には「母が着た振袖です。」という人もいて、成人になった喜びと誇りが親子で受け継がれていくのは素晴らしいなと思いました。

皆、ご両親に愛され慈しまれて育ってきたことがよくわかりました。

私からの祝辞では、大人になることの意味を考えてほしいと話しました。

好き・嫌い、あるいはやりたい・やりたくないという軸で自分の行動を決めることができなくなるのが働くということ。

イヤなことはイヤと言える関係作りは大切だけれど、それとは別に、

自分が直面する課題を肯定的に捉え、クリアできるようにしていかなければなりません。

今年成人となった卒業生の学年色は青。例年、青学年は活発で積極的なイメージがあります。

今年の新成人たちも、積極的に変化する社会に挑んでいってほしいと思います。

ところで、この人達は18才で選挙権を得た初めての人たち。

この先、民法の改定も予定されているようですが、18才成人になったら、成人式はどうなるのでしょうか。

高3の、センター試験直前に成人式?  う~ん、考えにくいなあ。

対応を考え始めている自治体もあると聞いてはいますが...。