中学3年卒業論文発表会

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MIWADA TOPICS

 三輪田学園の中学3年の社会科読書では、1学期には、人権、戦争、環境、国際協力・福祉といった4つの分野の課題図書を読んでレポートを作成します。そして、2学期以降は、それらの分野からテーマを絞り込んで卒業論文へと深化させます。先日、卒業論文の発表を、ポスターセッション形式で行いました。
 今年の生徒のテーマを少しだけご紹介します。
  ・「選択的夫婦別姓実現に向けて」
  ・「障がい者と健常者が共に生きていくためには」
  ・「ハンセン病患者への差別と強制隔離政策」
  ・「LGBTQ+について」
  ・「児童虐待をなくすためには」
 生徒たちは卒論へのこだわりがあり、できるだけテーマが重なるのを避けようとします。卒論に自分らしさを発揮したいのかも知れません。
 社会科読書で手にする本は、おそらく、読書の授業がなければ手にすることがないものでしょう。しかし、読むことで発見があり、知ることで知ってしまった者の責任を感じた生徒が少なからずいます。卒論の序論には、「この問題をもっと掘り下げたい」「この事実をより多くの人に知ってもらいたい」といった生徒の言葉が多く見られます。「他人事」を「自分事」として捉えたあらわれと言うこともできましょう。これまでも事実として存在していた問題ですが、関心がなかったために見えなかっただけなのです。

 三輪田学園ではこれからも読書を通じて深く考える生徒を育てます。声なき声に耳を傾けることのできる生徒を育てます。そして、社会とつながり、共に社会を創る生徒を育てます。

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