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【中1】校長先生のお話を聞きました!

MIWADA TOPICS

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中学1年生は4月22日(金)5限に、校長の塩見先生から三輪田学園に関するお話をうかがいました。この日は校長先生の特別授業を受けられるということもあり、生徒たちは朝から心待ちにしている様子でした。

校長先生からは、三輪田学園の歴史や創立者三輪田眞佐子先生の生涯、校訓である「誠のほかに道なし」の意味に関する説明がありました。多くの生徒にとっては、三輪田眞佐子先生の名前は知っていても、その人生について学ぶのは初めてのことです。

校長先生の専門教科は社会科です。生徒たちは、まるで歴史の授業を受けているかのように、お話に聞き入っていました。校訓「誠のほかに道なし」とは、「自分に対して、他者に対して誠実であること」。「誠実である」とは、「自分を諦めない、自分に嘘をつかない、そして、相手の立場に立って考えること」。校長先生が、具体的にわかりやすく「誠」に込められた意味を解説してくれました。

最後には今春、三輪田学園を卒業した73回の卒業生から、同じ黄色を学年色とする中学1年生に宛てられた心温まるメッセージが紹介されました。黄色といっても様々な色合いがあります。ひまわりのような明るい黄色、たんぽぽのような優しい黄色、レモンのような爽やかな黄色。皆さんの個性が混じり合って、どのような学年集団に成長するのか、楽しみにしています。

三輪田学園は今年で創立135周年を迎えます。長い歴史のある学校ですから、中1の皆さんと同じように、「誠のほかに道なし」の校訓を受け継いだ卒業生がたくさんいます。本日のお話にあった理想の三輪田生に少しでも近づけるように、今日からの日々を大切に過ごしていきましょう!