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全国競技かるた大会出場

三輪田の風

三輪田の風

中学2年百人一首かるた愛好会です。
古典の学習で百人一首の勉強を始め興味を持ったことや、友達と一緒にかるたを楽しみたいと、今年6月に発足し、週2回活動してきました。
今回は10月に行われた全国競技かるた大会多摩大会、初心者の部、団体戦に初めて出場した時の様子を紹介します。
この大会は2〜3名1組のチームでの源平戦で、各4試合行われました。三輪田は2チーム出場しました。

会場は小中学生のチームの熱気に包まれています。中学生チームは全部で44組。競技かるた初心者ということもあり、運営の方からルールやマナーなど丁寧に説明していただきました。
特に、読手や対戦相手に礼を尽くすこと、きりっとした姿勢や立ち居振る舞いが大切なことなど、これからの競技にも、大切なことをたくさん教えていただきました。
いざ緊張の中で試合が始まります。静寂の中、読手の声が発せられると同時に、札を取る音が響きます。どのチームもみな気合と気迫が感じられ、白熱した試合展開でした。
三輪田チームは2チームとも善戦しました。接戦もあり、苦戦もありながら、2勝2敗の成績で、よく粘り頑張りました。最後は、皆でお互いの健闘をたたえあい、いい笑顔で終わりました。

試合が終わった後の出場した生徒の感想です。
今回の大会は初めての大会だということもあり、すごく緊張しました。しかし、個人戦とは違い、ともに戦う友達がいたので、ある程度はリラックスして取ることができました。さらに今回の大会で、自分の力量、大会の雰囲気をつかむことができました。今回の大会で学んだことを生かして、これからも頑張りたいと思います。

新たな目標もでき、今は個人戦出場を目指して日々練習に励んでいます。