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【中2】SDGsプログラム第2弾『スウェーデンのサステナブルなまちづくり』に学ぶ①

MIWADA TOPICS

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中学2年生は、今年度年間を通してSDGsについて学んでいます。
第1回目は6月に「水」をテーマに「フィンランドの環境への取り組み」について学びました。個人レポートの夏休みの課題を経て、今回は第2弾のスタートです!
今回のテーマは『エネルギー』で、『スウェーデンのサステナブルなまちづくり』を事例として学びました。

まずは、SDGsの復習から始まります。グループでの謎解きクイズで盛り上がりました。

続いて、本日のテーマである「エネルギー」について。
SDGsテーマの7.「エネルギーをみんなにそしてクリーンに」では、再生エネルギーへの転換を目標にしています。

日本のエネルギー自給率は2019年度で約12%です。利用エネルギーの構成としては、火力発電が7割を占めます。それぞれの発電のメリットデメリットをまとめた上で、再生エネルギーの種類について学んでいきました。

続いて、『スウェーデンへのオンラインツアー』です。今回はサステナブルなまちづくりのモデル都市である、ロイヤル・シーポートへ行ってきます!

印象に残ったのは、ゴミの回収方法です。市民は、分別したゴミをリサイクルステーションに持って行きます。バキューム管を通して捨てたゴミは、建物内部を通って、大きなコンテナに集まるしくみです。ゴミ収集車は町を走ることはないそうです。そして、家庭から出された生ゴミは、バイオ燃料となって市内バスの燃料となります。スウェーデンのリサイクル率は99%で、ゴミも資源となり循環する「まちづくり」が実践されていました。

実は、日本にも、サステナブルなまちづくりを目指す自治体があります。
どのような取り組みがあるのか調べてくるのが、次回までの課題です。

続きは、10月28日(金)。今回の学びをもとに、サステナブルなまちづくりについて、日本に住むわたしたちにできることは何か、グループで話し合っていく予定です。