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法政大学で行われた理科実験教室に参加しました。

MIWADA TOPICS

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高校3年生29名が、法政大学市ヶ谷キャンパスにて行われた理科実験教室に参加しました。これは、2015年度から三輪田学園と法政大学との間で締結されている高大連携協定の一つで、本校の理系大学への進学を希望する高校3年生が、法政大学の実験室で大学教授や講師の講義を体験し、大学での学びに触れるというものです。今回は、法政大学自然科学センター石川壮一教授による、「光の性質を探る」と題した講義を受講しました。法政大学の実験設備を利用させていただき、偏光サングラスと同じ性質をもった「偏光シート」や、表面に特殊な加工がなされている「回折格子」用いて、光の基本的な性質を探る実験を行い、光に関する面白い現象を体験しました。
これらの内容は高等学校で学習する「物理」の内容と重なっていて、机上の学習からは得られない実験ならではの体得がありました。
今回学習した内容の原理は、今後の「物理」の授業で詳しく学んでいきます。

なお、今年度より三輪田学園は法政大学との連携関係を一歩進め、入試制度や連携講座の開設等を含む新たな協定を結びました。高等学校3年生の生徒には特別聴講制度を利用し、大学の授業の聴講を認めていただき、法政大学入学後には、その単位を認定出来るようになりました。特に今年度は課題解決のための論理思考涵養を目的としました。