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法政大学 協定校推薦制度 の講座が行われています

MIWADA TOPICS

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今年から始まった「法政大学 協定校推薦制度 の講座」が 4月12日からスタートしました。
講座は1学期に全12回行われ、高三生50名が登録しています。既に4回の講座が実施されました。

一回目はオリエンテーション。二回目は法政大学総長廣瀬克哉先生のお話です。三輪田学園講堂で行われました。「楽しんでやることが大切」という言葉が一番印象に残りました。廣瀬先生は「大学の先生は自分の好きなことを仕事にしていて、研究が趣味、遊んでいる感覚。」と仰り、生徒は「受験勉強は大変だけれど、楽しんで勉強する意識に変えよう!」と思ったそうです。

キャリアデザイン学部文系講座は「正解なき時代のキャリアデザインと教育の役割」です。理系の生徒でも文系学部の講座を受けられるので視野が広がります。「カリキュラムについて子供にどう教育するのか…」理系の生徒も考えさせられました。文系理系の枠を超える学びはとても大切な視点です。

生命科学部の講座「ゲノム科学がもたらす社会課題を考えてみよう」では専門的な内容に生徒は驚いていました。参加者全員が自分の考えを付箋に書いて貼ります。このようなスタイルは初めてでとても新鮮でした。様々な意見を一度に見渡せ、ゆっくりと検討することができます。たくさんの意見を大きく集約することも学びました。分類した同じグループでも、微妙なニュアンスの違いがあります。文系生徒は理系のゲノムの講座を聞いて「文系理系の垣根を越える内容にとても興味を持ちました。」「文系理系ではない、総合的な学びの視点を実感しました。」

生徒は大学の先生から「教科書通りではない、自分で考えて課題を見つける」ということを大学の専門的な講座から学んでいます。

最後の7月19日の講座では、まとめワークとして、三輪田学園講堂で、論文の課題発表会が行われます。
生徒の発表が楽しみです。