オンライン授業、みんなでがんばっています！

　三輪田学園では、2018年度より全校生徒がiPadを保有しています。そして、クラウドサービス（Classi）を利用して情報発信やポートフォリオの作成を行ったり、普段の授業でも教育アプリ（ロイロノート）を使用したアクティブラーニングを実践してきました。

　その成果からか、今回のコロナ禍においても、ZoomやOffice365のTeamsを利用した双方向でのオンライン授業にいち早く対応することができました。高3では春休みの補講から、新年度の4月20日からは、中1から高3までのすべての学年で双方向のオンライン授業を実施しています。

　中1については、個人のiPadをお渡しできないという厳しい状況でした。しかし、保護者の方のご協力のもと、自宅のPCやタブレットなどを使いながら、オンラインでの授業・課題提出・ホームルームといった「学校生活」に徐々になじんできています。

　5月の連休明けには、休校中の不安や問題点について、担任が生徒一人ひとりとオンラインでの個別面談を行いました。また、Teamsの会議機能を使ってクラスごとに自己紹介を行うなど、つながりを大切にした授業以外の活動も行っています。

　クラブ・委員会もTeamsのチームを作って教員と生徒、生徒同士が連絡を取り合い、活動を続けています。先日は新聞特別委員会から全校生徒に三輪田新聞がClassiで配布されました。

　一人ひとりが今できることをしっかりやっていくことが、社会のために未来のためになるはずです。学校再開まであと少し！今をみんなで乗り切っていきます！