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眞佐子先生、お引っ越し

たま鑑(たまかがみ)

たま鑑(たまかがみ)

6階講堂ロビーにお引っ越し 6階講堂ロビーにお引っ越し

2学期が始まって、あっという間に1ヶ月。
バタバタしている間に過ぎてしまった感じです。
コロナ禍はまだ終熄の目途はたっていませんが、
少しずつ学校生活を元に戻そうと考えています。
しかし感染防止は最優先課題。
今年の三輪田祭は生徒のみの開催とすることになりました。
それでも、生徒たちは準備にいそしんでいます。
困難な問題に直面したとき、
「~だからできない」とできない理由を考えるのでなく、
「どうすればできるか?」と考えるようになることが、
これからのwithコロナ・afterコロナの社会ではますます重要になってくると思います。
お客様をお招きできない中で、しかも感染防止を最優先にする中で、どこまで何ができるか。
生徒たちの力量がこれまで以上に試されると思います。

さて、7月以来玄関に大型サーモグラフィーが設置されていて、訪れた人は生徒も先生も保護者もお客様も例外なく体温チェックをしてから入校していただく、という体制が続いています。
ただでさえあまり広くない玄関が、検温を待つ行列で密になったり、サーモの前を横切って通過する生徒がいたりと、この状況をなんとかしなければと考えていました。
玄関には私たちの創立者・三輪田眞佐子先生像があり、登校生徒をいつも見守ってくださっていますが、
今回、そのスペースを譲っていただいて、サーモの後ろを通路として使わせていただくことにしました。
在校生や卒業生にとってはなんだか淋しいですし、眞佐子先生には申し訳ない、学園の象徴である眞佐子先生像を玄関から移すのは…と思いながら、
眞佐子先生像を6階講堂ロビーにお引っ越ししていただきました。
玄関の密を解消し、感染を防止するためです。 眞佐子先生お許しください。
中1の生徒の皆さんが三輪田学で眞佐子先生のことを調べていましたが、6階にいくとお会いできますよ。
また、せっかく眞佐子先生にお引っ越ししていただいたのですから、生徒の皆さんは、サーモグラフィーの後ろを通ってくださいね。