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福祉委員会より

三輪田の風高校生徒会

三輪田の風高校生徒会

福祉委員会より

法政大学VSPとの交流会

11月5日(木)に、福祉委員会の高校2年生が、法政大学のVSP(ボランティア支援プログラム)を訪問し、交流会に参加しました。VSPの活動内容について説明を受けた後は、

少人数のグループに分かれて、意見交換を行いました。法政大学のVSPのみなさん、丁寧に、とても親切に説明していただき、ありがとうございました。

今まで他の団体との関わりを持ったことがなく、どのような活動をしているのか気になっていたので、今回法政大学の方の日頃の活動を知ることができてよかったです。また、今後、福祉委員会で取り入れていけたらいいなと感じました。(福祉委員会委員長)

私がVSPの活動紹介で一番良いなと思ったのは、車椅子体験だった。普段、障害者の方や食品ロスなどの福祉に関する事をニュースなどで知る機会はあっても、実際にその体験が出来る機会は滅多にないものだ。この車椅子体験をして、私は普段生活していて、車椅子では通りにくかったりするような所は街中にたくさんあるなと思った。最初に思い付くのは、エレベーターである。デパートなどは大きいエレベーターが多いが、駅やマンションなどでは広さが十分ではないように思えた。ただ、駅ではエレベーターに二つドアがあり、乗ってから向きを変えなくても、乗り口の反対側のドアが降り口になるエレベーターもあるなと思った。広さを十分に確保できなくても工夫できる事はあると思った。
このように実際に体験をしてみると、車椅子に乗っている方の気持ちを考えられたり、今後生活していく中で「ここは狭いから車椅子の方が通りにくいのではないか」などと今まで気付かなかった事に気付けると感じた。
そして、これからはただ見たり聞いたりしたものを考えたりするのではなく、実際に自分自身がその体験をして、考えを深め、他の人と、その考えを共有していく事が、現代の多様な社会に暮らす私達にとって重要な事なのではないかと思った。福祉委員会副委員長)