Career

指導の特色

三輪田の進路指導

ICTの発達、グローバル化の進展、そしてそれに伴う産業構造と人々の意識の変化。現代は極めて予測の難しい時代です。しかし、社会がどのように変化しようとも、一人の人間として、同時に一人の女性として自立した生き方を選択できる力を持ってほしい。そのためには、心身の成長が著しい中学高校の6年間に、自身の「生き方」について考えさせ、10年20年単位のライフプランを構想していく中で進学を考えてもらう。そういう進路指導たるべく、常に生徒と向き合っています。

下級生の段階では自律的な学習習慣と人としての基礎となる価値観の確立を目指します。中3からは職業研究、学問研究、大学研究といった進路学習が本格的に始まります。高校では内外の様々なイベントを通じて進路意識を深化、高2の終わりには志望理由書の作成が始まります。

中学からの進路学習はポートフォリオとして蓄積されます。それらは新しい入試に対応していく際の基礎データの一つであり、志望理由書や活動報告書を作成するための参考資料にもなります。もちろん、ベースとなる基礎学力と受験に対応できる応用力は、従来通り授業・補習等を通じて養っています。

一般選抜だけでなく、学校推薦型選抜・総合型選抜での進学も視野に入れつつ、基礎的な知識・技能、表現力・探求力、主体性・協働性のバランスがとれた生徒を育成できるよう、今後も指導のブラッシュアップを続けていくことが学園の使命です。