夏休みもお仕事。その1

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たま鑑

7月20日に夏休みが始まってから、あっという間に今日は8月8日。

現在は絶対登校禁止期間中で、校内のメンテナンスが集中的に行われています。

さて、私は7/27~8/5、生徒16名と一緒に地中海の島国マルタに海外研修に行ってきました。

マルタはイギリスの植民地だったので、英語は公用語の一つ。マルタ語はイタリア語とフランス語のミックスという感じでしたが、地元の人はみんな英語も話せるので、英語研修の場所として注目されています。

なんといっても、治安が抜群。人口40万人程度の小さな島国で、地中海性気候の乾燥した雲一つない空の下、

穏やかでゆっくりした時間が流れていきます。

とはいえ、日本から行くのは結構大変で、今回はドバイ経由で行ったため、成田からほぼ1日中空港や飛行機の中にいた感じでした。

10日間のツアーでしたが、実質的には7.5日といったところで、その中で英語学校とアートスクールに通い、

中世にタイムスリップしたかのようなマルタの文化遺産を見学し、ただの語学研修とは一味違った経験ができました。

英語学校ではインターナショナルクラスに入ったので、ドイツやフランスの学生と一緒。

プレースメントテストではよい結果を出せていた本校の生徒たちも、外国の生徒の積極性や会話力にはたじたじだったようです。夜のインターナショナルパーティーもみな初体験で、驚いていました。

この研修のもう一つの目的は世界文化遺産見学です。

マルタは、地中海文明の遺跡から中世の十字軍、その後の地中海貿易のハブ、またマルタ騎士団の本拠地でもあり、

現代においても冷戦終結の場所として有名で、島全体が文化遺産と言ってもいいほど。

首都バレッタにある聖ヨハネ大聖堂には、イタリアの画家カラバッジョの「聖ヨハネの斬首」という素晴らしい絵画があります。

また、ガラリアと呼ばれる木製の出窓のついた石灰岩造の町並みは、本当にフォトジェニック。

バレッタ以前に首都だったイムディーナという城郭都市も中世の街並みがそのまま残り、

まるでアメリカのドラマ「ゲーム オブ スローンズ」の中にいるよう。

地中海もとてもきれいで、ブルーグロットでは遊覧ボートに乗って、海から石灰岩と青い波が織りなす奇景を楽しみました。

根底にある文化が、十字軍遠征やオスマントルコとの対立、マルタ騎士団の成立といった世界史の教科書に出てくる記述そのもので、アメリカやカナダ、オーストラリアとはまったく違う文化だと感じました。

マルタ、また行きたいなあ...IMG_0816.JPGIMG_1017.jpgIMG_0834.JPGIMG_0847.JPG