校章のバックル

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たま鑑

12月も半ばとなり、今日から2学期期末テスト。もうすぐ終業式、そして年末。

思えば、平成から令和へと移っただけでなく、何かと慌ただしい1年でした。

しかし自分にとってみると、生徒と一緒にマルタに語学研修に行ったり、

私自身の学習の動機付けを多くもらった年でもあったと思います。

さて、そんな師走の1日、外部の方から思わぬお便りをいただきました。

文京区にある竹久夢二美術館の学芸員の方から、展覧会のお知らせをいただいたのです。

1/7~3/29まで開催される特別展「はいからモダン袴スタイル展」に、大正時代の本校の資料が展示されるとのことでした。

展示品は校章と袴姿の女学生の写真。写真は大正中期の卒業写真の一部でしょうか。

袴スタイル.png

校章は、ちょっと前の卒業生なら誰でも知っている、旧制服のベルトのバックル。

私も在校していたとき、着用していました。

他校の生徒から、「三輪田のチャンピオンベルト」などと言われて、苦笑した思い出があります。

しかし、今回の展示は袴がテーマで、ベルトはないのに...と思っていたところ、

写真を見ると、なんと、校章バックルを袴の紐に通し、ウエストあたりにしっかり付けているではありませんか。

旧制服の制定は大正15年ですので、袴姿は当然その前。

校章がいつ制定されたかは正確な記録がなく、大正時代の中頃?といわれていましたが、それが証明された形になりました。

もう一つ、展示されるものに当時の絵はがきがあり、校章をおなかのところに付けた女学生と、現在も歌われている校歌が書かれていました。

本校は昭和20年4月の空襲で校舎が丸焼けになっており、貴重な資料の大半が焼失しています。

こうして外部の方々からお教えいただくことは、とても感激です。

夢二美術館の展示では、三輪田に限らず、跡見や実践など、当時の女学校の資料がたくさん展示されるそうです。

新春早々、ぜひ、いらしてみてはいかがでしょう。

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