笑顔あふれる交流の一日
12月19日(金)に、マレーシアのジョホールバルより、SMK SULTAN ISMAILの皆さんが本校を訪れました。実は両校には、大切な「約束」がありました。今年8月、本校の生徒たちがシンガポール・マレーシア研修で同校を訪問した際、素晴らしいおもてなしを受けたのです。今回は、今度は私たちがホストとなってお迎えする番。玄関で4ヶ月ぶりの再会を果たし、笑顔あふれる交流がスタートしました。
~響き合う歌声と躍動するダンス~
交流の幕開けは、講堂でのオープニングセレモニーです。
本校の音楽クラブが歓迎の気持ちを込め、校歌をアカペラで合唱。美しいハーモニーが会場を包み込み、マレーシアの皆さんも熱心に耳を傾けていました。続いて、舞台を体育館へと移し、ダンス部によるパフォーマンスを披露。
日本の心に触れる:書道体験
書道部の活動では、日本文化の体験会を行いました。
まずは「漢字クイズ」で、漢字の意味を楽しく学習。その後、実際に筆を手に取り、初めての書道に挑戦しました。部員たちが英語を交えて丁寧にサポートし、一人ひとり個性が光る、世界に一つだけの作品を書き上げました。
デジタル技術で友情を形に:ICT委員会
ICT委員会の見学では、本校が力を入れているデジタルものづくりの現場を紹介しました。
今回はレーザープリンターを使い、来校の記念となるオリジナルキーホルダーを作成。精密なレーザーが素材を刻んでいく様子に、マレーシアの生徒たちも興味津々。完成したプレゼントを手に、笑顔で記念撮影を楽しみました。
交流を終えて
今回の訪問は、生徒たちにとって異文化への理解を深めるだけでなく、共通の「好き」を通じてかけがえのない絆を築く貴重な機会となりました。
SMK SULTAN ISMAILの皆さん、素晴らしい時間をありがとうございました!
Terima Kasih!(ありがとうございました)