三輪田学園は約5.5万冊の蔵書を誇る図書館を擁し、「読書の三輪田」と称されるほど、長年読書教育に情熱を注いできました。
「読書」はすべての学力の基礎を築き人間形成にも大いに役立つ大切なもの。国語や社会の授業や課題に取り入れていくことで読解力・表現力はもちろん、幅広い知識と視野を育みます。
心の世界をひろげ、表現力を高める
■心を育てる文学作品に触れる
入学してすぐに配布される「読書のすすめ」は、本校教員手作りの三輪田学園オリジナル読書案内です。新入生たちは読みたい本を探しに、自然と図書館にやってきます。
■読書発表会・ブックトーク・POP作り
1・2学期は読んだ本の紹介文や感想文を書き、発表をします。
3学期は発表会形式で、各自が一番お薦めの本を紹介します。
社会への視野をひろげて、考察力を高める
■レポート作成
4つのブロックに分類された社会的課題について、全分野の作品を読みレポートを提出。図書館にはSDGsについての図書も充実させています。
■卒業論文
自分で選んだ社会的テーマに沿った本を4冊以上読み、卒業論文を作成。ポスターセッションなどで全員が発表を行います。