入学・進級から早三ヶ月。本日は1学期の終業式でした。
校長先生からは3つのお話がありました。
1つ目はチャレンジをするということ。どんな小さなことでもよい。夏休みを利用して、何か挑戦してみましょうというお話でした。
2つ目は、反ナチス運動を展開したドイツの牧師マルティン=ニーメラーの『彼らが最初共産主義者を攻撃したとき』という詩を引用したお話。未来をつくる生徒たちにしっかりと考えてもらいたい内容でした。人々の自由・平等・権利の侵害は、まずは少数派への攻撃から始まる。自分には関係ない、と考えるのではなく、おかしいことにはきちんと声を上げる、少なくとも否定することが大切。私たちは自由・平和といった普遍的な理念を共有し、大切にする学校でありたいというメッセージでした。
3つ目は、大学受験を控えた高3生へのエール。「夏はこれからだ!」
終業式後、中学生は携帯安全教室、高2生は代表者による探究学習の発表会もおこないました。
中1の生徒に、1学期はどうでしたか?と聞いてみました。
・友達がたくさんできた。
・運動会が特に楽しかった。
・ドキドキわくわくの1学期でした。
・期末試験が大変だった。
夏休みの目標を聞いてみると、
・勉強します!
・クラブ活動を頑張りたいです。文化祭も楽しみです!
高校生にも夏の目標を聞いてみました。
・青チャート(問題集)を1周させる。(高3生)
・早寝早起き、規則正しい生活習慣を送る。(高3生)
・文化祭に向けて実行委員の活動を頑張りたい。(高2生)
・文理分かれて初の夏休み。よく復習をしたい。(高2生)
明日から、各自の計画や目標をもとに、充実した夏休みをすごしてほしいと思います。