よくある質問
学習面について
- 中学から高校へは全員が進学できますか?中学から高校へは全員が進学できますか?
出席状況等による進学条件はありますが、中高6年一貫ですので、原則として全員が進学できます。
- 補習体制はどうなっていますか?
小テストやレッスンテスト、定期考査後などに主に英数国で指名補習を行っています。また、長期休暇中には補習優先期間があり、中学では英・数・国を中心に発展・基礎など生徒のニーズに合わせた補習を行い、クラブや委員会活動との両立ができるように配慮しています。高校では大学入試を視野に入れた内容で理・社も含め多数の補習、補講を行います。
- 学習習慣を身に付けるために、どのような取り組みをしていますか?
中学1年生全員に学習手帳を配布して、予定・計画を書き込み、実行し、反省をして次に生かすPDCAサイクルが身につくように指導しています。担任は時折チェックをしてアドバイスをしています。また、中学1年生は全員が『放課後学習まなびクラブ』に登録し、クラブ活動のない曜日は参加することになっています。大学生メンターの指導のもと、英語・数学の宿題やプリントに取り組ませています。
- 少人数や習熟度別の授業はありますか?
英語・数学などの教科の一部で分割授業を行っています。生徒の理解度に合わせて習熟度別クラス編成を行うこともあります。高校の選択授業は少人数になります。
大学入試に向けて
- 文系・理系に対応した選択授業はどのようになっていますか?
高1の10月下旬から12月にかけて担任と面談するなどして、高2からの文理選択を決めます。文系・理系のどちらを選択しても国公立型・私立受験型の授業を選択できます。
- 大学入試に向けての講座はありますか?
高2・3で行われている演習科目や、高3のほとんどの授業内で受験問題演習を取り入れています。また、長期休暇中には入試に向けた補習補講を多数行っています。さらに、高1から始まる看護医療系講座や、進路担当や小論文演習担当者による模擬面接などは放課後に行われています。
- 大学の学校推薦型選抜、総合型選抜への指導はどのようになっていますか?
100以上の大学の学部学科から指定校枠を、そして高大連携を結ぶ法政大学からは全学部最大30名までの協定校推薦枠をいただいています。このような学校型推薦の他、一般推薦や総合型選抜などの年内入試に出願する生徒も多く、小論文対策、面接指導も行っています。海外(米・英・豪・加)の協定大学推薦制度も導入しています。英語力と本校の成績で1校から出願でき、国内大学との併願も可能な推薦制度です。
- 英検など、資格試験を学校で受けられますか?
英語は英検の1次試験(4級~準1級)、中学生のTOEFL Primaryは校内受検ができ、授業や補習で対策をしています。数学検定は中3から高2を対象に2級までの取得を目指し、それぞれ1~2回、校内受検を行っています。
学校生活について
- クラス替えはどのくらい行われますか?
高2になるまでの学年進級ごとにクラス替えが行われます。各クラス全体の学力などに偏りが出ないよう考えて、友人関係にも配慮しながら、決定しています。
- 昼食はお弁当ですか?
月曜から土曜までお弁当を準備していただいています。登校中に昼食を購入する目的で店舗に立ち寄ることを認めていますので、中にはおにぎりやサンドイッチなど購入したものを持参する生徒もいます。また、当日朝9時20分までインターネットで注文できるスクールランチもあります。談話室の自動販売機ではパンや飲料の購入もできます。
- 校則は厳しいですか?
頭髪のパーマ、染色およびピアスなどは禁止ですが、細かな校則は多くはありません。中1で配布される「学校生活の手引き」という冊子に書かれている生活上のマナーが校則にあたるかもしれません。髪留めなども「学生らしく華美でないもの」にしましょう、と書かれています。制カバンまたは制リュックにプラスするサブバックも自由です。
- 土曜日も授業はありますか?
週6日制をとっていますので、土曜日も平常授業を4時間、毎週実施しています。
- 登下校時刻は何時ですか?
生徒の開門時間は7:30から始まります。終礼は15:30から始まり、最終下校は17:30ですが、中3以上は自習のために、19:00まで残ることができます。
- 平均通学時間を教えてください
徒歩通学の生徒から2時間近くかけて通っている生徒まで様々ですが、平均すると50分前後です。
- 携帯電話・スマートフォンは許可されていますか?
緊急時に備えて、申し出があれば使用ルールを守ることを条件に、所持を許可しています。朝礼で電源を切っていることを確認し、校内での使用は禁止しています。
- 災害対策・安全対策はどうなっていますか?
緊急時のメール一斉配信や災害掲示板による本人・保護者・学校が連絡を取り合える環境を整備しています。私立学校避難校ネットワークとリンクしているので、都内・神奈川の私立学校に避難した際にも安否確認が行えます。また、登校時、下校時に保護者に通知が行く「登下校システム」に中1は全員、中2以上は希望者が登録しています。
- 生徒間でのトラブルはありますか?
トラブルはありますが、できるだけ未然に防ぎ、発生してからも早期に対応しています。中1では、昼食の座席を短期間で変更して、クラスメイトと早く知り合えるようにしています。また、普段と様子が違うように見える生徒がいたら保護者と連絡を取り合ったり、面談をしたりもしています。6月と11月に面接週間があり、担任と生徒が1対1で面談します。
- カウンセリング相談はできますか?
専任のカウンセラーがおり、生徒に限らず、保護者の方もご相談いただけます。
- 不登校など心のケアが必要な生徒の指導はどのようにしていますか?
学年担任団が養護教諭やカウンセラーとも相談しながら、保護者の方との電話連絡や面談を重ねていきます。
- 宿泊行事はどのようなものがありますか。
全員参加のものとしては、中1の親睦合宿(4月)、中2のEnglish Camp(6月)、中3の広島修学旅行(6月)があり、高2は関西修学旅行(6月)に出かけます。中2から高2までは夏季休業中に希望者が参加する海外研修も複数あります。
クラブ活動について
- クラブには必ず入部しなければなりませんか?
強制ではありませんので入部しない生徒もいますが、違う学年との交流を通しての学びもありますので、可能な限りどこかのクラブに所属することを勧めています。活動日が週に1回だけのクラブもありますので、習い事に力を入れている生徒も参加しやすいようです。
- クラブ活動に制限はありますか?
週4日を限度として活動できますので、その範囲内であれば兼部をすることもできます。休日の練習試合などにも回数制限を設けて、勉強との両立ができるようにしています。
- クラブは何時まで活動していますか?
終礼・掃除後の15:40頃から下校時刻15分前の17:15までの活動が認められています。
- 土曜日や日曜日にクラブ活動はありますか?
土曜日には約半数のクラブが活動しています。日曜日は、運動クラブの大会や練習試合などがあるときには活動しますが、休日の練習試合の回数には制限があります。
その他
- 保護者が参加できる行事にはどんなものがありますか?
運動会や三輪田祭、校内音楽会のほか、授業参観や希望者対象の歌舞伎教室、文楽教室、芸術鑑賞教室などにもご参加いただけます。行事とは少し違いますが、保護者と学校がともに学ぶ「三輪田教育サロン」もあります。
- PTAはありますか?
PTAはありませんが、「父母の会」があり、各クラスから2名ずつ委員を選出し、連絡などを担当していただいています。
- 保護者会は年に何回くらいありますか?
4月・6月・7月・11月・2月に学級懇談会を行うほか、6月・7月・11月には希望される保護者との面談を行っています。(学年によって行われない月もあります。)
- 奨学金制度はありますか?
中学・高校とも、貸与型の三輪田学園奨学金があります。また、保護者の家計急変に伴う単年度の授業料減免措置もあります。さらに、高校では東京都、埼玉県などの自治体による奨学金の取り扱い代行を行っています。
- 学費以外に必要となる費用はありますか?
中学入学時にはiPad Miwadaモデルの購入費(2023年度 約10万円)がかかります。学費(入学金、授業料、実験実習費、施設設備費など)以外に、学年積立金があります。年度途中で必要になる問題集の購入や学年行事での必要経費、修学旅行を含む旅行費用の積み立てのために集めさせていただいています。年度途中での追加徴収は原則としてありません。
- 海外赴任で日本を離れる場合に復学はできますか。
三輪田学園に入学後、保護者の方の海外赴任に伴い、海外へ出られる場合も、帰国後元の学年に復学することができます。
- 在学中に1年間留学した場合は元の学年に戻れますか。
留学先の学校での学習結果にもとづいて、本校所定の習得単位を超えない範囲で単位の修得を認定することができた場合は在籍していた学年に戻れます。また本人が希望すれば、留学開始時点の学年に戻ることもできます。
入試について
- 学校説明会や文化祭に行く際、予約は必要ですか?
すべてのイベントが予約制となっており、開催日の1ヶ月前から予約受付が始まります。文化祭は、外部の方はチケット制ですが、受験生とその保護者の方につきましては、ホームページからのご予約でご入場いただけます。
- 出願手続きは、どのように行うのですか?
インターネットによるWeb出願のみの取り扱いです。1月10日頃より出願受付サイトを開設いたします。詳しくは「募集要項」でご確認下さい。
- 筆答考査で注意することがありますか?
筆答考査で使用する黒の鉛筆(又はシャープペンシル)は、「合格祈願」などの文字の書いてある筆記用具は使用できませんのでご注意下さい(メーカー名等は不問)。定規などは必要な場合は学校で用意します。携帯電話や(音の鳴る)デジタル機器の持ち込みはできません。時計は各考査室にありますので、持参する必要はありません。1時間目の考査の前に諸注意がありますので、必ず守ってください。
- 保護者の控室はありますか?
筆答考査の間は講堂でお待ちいただけます。
- 当日、本人だけで受験することは可能ですか?
可能です。保護者の方が学校内でお待ちいただく必要はありません。
- 昼食は子どもと保護者が一緒に食べることができますか?
午前入試と午後入試の両方受験される方には、食事のできる場所を準備しています(食堂はありませんので昼食はご持参ください)。なお、午後受験のみの方は昼食はお済ませの上、ご来校ください。
- 具合が悪い場合、保健室受験は可能ですか?
前日または当日朝、保健室受験をしたい旨申し出てください。教室での受験が難しいようであれば、保健室で受験いただくことができます。インフルエンザに罹患した場合も、解熱して受験が可能でしたら、特別考査室を用意していますので、事前にお申し出ください。
- 試験問題は持ち帰ることができますか?
考査室で使用した問題は回収しておりますが、受験後、ご希望の保護者の方にお渡ししています。
- 当日の持ち物は何ですか?
筆記用具(黒の鉛筆又はシャープペン、消しゴム)、受験票、必要であれば水筒です。(上履きは不要です。)
- 合格発表はどのように行われますか?
インターネットでの発表を行っています。ホームページの合格発表サイトからパスワードを入力して確認してください。
- 複数回入試の同時出願による特典はありますか?
同時に出願した場合に限り、受験料の割引を行っています。
- 補欠の発表はありますか?
補欠の発表はしておりませんが、辞退者が出て欠員が生じた場合に繰り上げ合格を出すことがあります。
- 複数回受験した際の優遇措置はありますか?
繰り上げ候補者のリストを作る際に、複数回受験している受験生を優先的に上位にします。また、複数回繰り上げ候補になった場合は、合格となります。
- 学校案内・募集要項・願書・過去問題集はどのようにしたら手に入れることができますか。
学校案内はWebサイトの資料請求よりご請求下さい。募集要項は9月中旬より配布予定です。Web出願のみのため願書はありません。過去問題集は7月中旬頃より一般販売(声の教育社)されます。学園窓口では店頭価格より1割引で販売しています。また、学校案内は本校での説明会、外部相談会でもお渡ししています。
- 入学準備説明会には必ず出席しなければならないのですか?
入学に向けてのご案内を致しますので、必ずご参加ください。ご欠席の場合は、入学辞退とみなします。
特別なご事情がある場合には個別に対応させていただきますのでお申し出下さい。
帰国生入試について
- 帰国生入試の受験資格は?
父母の転勤、転住等に伴って1年以上海外に在住され、帰国後3年以内の方に受験資格があります。
- 面接はどのように行われますか?
本人と保護者1名に対して、面接官2名で行っています。内容は5分くらいで、本人と保護者にそれぞれ2~3問ずつの質問をします。内容としては、例えば「海外生活で苦労したことはありますか?」「日本との違いをどんなところに感じましたか?」「休日は家族でどのように過ごしていましたか?」など、海外生活の一コマについてお聞きしています。B方式では上記に加え、受験生に英語での質疑応答を行います。
- 入学後の特別なケアはありますか?
英語以外の教科に関しては個別に対応します。英語は英検級による英語の取り出し授業、習熟度別授業を行うほか、放課後には希望者にネイティブの教員による英語の補習もあります。
- 帰国生に対する入学後のクラス配置・授業体制は一般生と異なっていますか?
クラス・授業とも一般生と同じです。