三輪田学園中学校・高等学校 三輪田学園中学校・高等学校

三輪田学園中学校・高等学校

exam 帰国生入試

三輪田学園からのメッセージ

三輪田学園では、グローバル社会の中でさまざまなバックボーンを持つ人々と協調・協働しながらよりよい世界を築く一員となるために「世界に興味関心を持ち、学び続ける力」を育てる教育を行っています。そして、その学びの空間においては、滞在国や在籍する学校の種類を問わず、それぞれの背景を持つ生徒が同一空間で互いに個性を認め合い、刺激しあう関係性を築くことが大切であると考え、海外帰国生を積極的に受け入れていきたいと考えます。

世界の中での日本を三輪田学園の様々なカリキュラムや行事の中で学びながら、どのような時代や社会であっても自分の道を切り拓いて生きる颯爽とした女性として世界へはばたいていく力を育てます。

三輪田学園での生活・教科指導

帰国生も一般生と同じクラス、同じカリキュラムで学びます。クラス替えは毎年行います。

英語では個別の英語力に対応できるように取り出し授業、習熟度別授業を行い、さらに一定の英検級を持つ希望者に対してはネイティブ教員による放課後特別講座も用意しています。授業内でのオンライン英会話、全員参加で行う中2のEnglish Campを始め、希望者にはカナダ語学研修、イギリス語学研修、マルタ海外研修、オーストラリアへのターム、イヤー留学、国際教養大学English Village、法政大学留学生とのCross-cultural Project、模擬国連への参加など、実践的な英語力を伸ばすプログラムが充実しています。

数学では中1から代数の授業で分割・習熟度別授業を取り入れています。

また、中学1年生は放課後学習システム「まなびクラブ」に週1回以上参加して、学習習慣の定着を図ります。その他中1から高3までが利用できる自習室MIWADA Learning Loungeではそれぞれの課題に取り組み、大学生のチューターに質問することもできます。

英語の授業・習熟度別授業

中学では3年間にわたり、取得英検級に応じた3段階の習熟度別クラスで、各自のレベルに合わせた授業を受けることができます。英検ではより上級への合格を、TOEFL Primaryではより高いスコアを目指す他、ネイティブ教員の授業では、ディスカッション、ディベートなど、インタラクティブな力を含め、Global Literacyを伸ばしていきます。

○Honors Class ― 言語技術と運用力をバランス良く伸ばすクラス。高校卒業時にCEFR C1レベルの英語力を習得することを目標とする。
週3時間ネイティブによる授業  週2時間日本人による授業
使用教材:New Treasure ・ Gateway ・ Grammar In Use など

○Advanced Class ― 基礎から発展へよりインタラクティブに進度を速めた授業展開。
高校卒業時にCEFR B2レベルの英語力を習得することを目標とする。
週2時間ネイティブと日本人によるTeam Teaching  週3時間日本人による授業
使用教材:NEW CROWN・Keyワーク・Active Phonics・Get Aheadなど

○Standard Class ― 基礎からスモールステップで着実に力をつけるクラス。
中1で英検4級、中2で3級、中3で準2級、高校卒業時にCEFR Bレベルの英語力を習得す ることを目標とする。
週1時間ネイティブによるTeam Teaching 週4~5時間日本人による授業
使用教材:NEW CROWN・Keyワーク・Active Phonics など
○中2・中3ではネイティブによる英語の運用能力を高めるLanguage Artsの授業が1時間加わります。グローバルな世界で通用する言語技術の習得を目指し、認知、思考、表現における世界的に普遍的な型を習得していきます。

  Honors Class(取り出し) Advanced Class
中1 英検準2級以上 CSEスコア1000点以上
中2 英検2級相当以上 英検準2級+定期考査上位者
中3 英検2級以上 英検準2級+定期考査上位者

帰国生の進路・進学実績

三輪田学園では、大学受験を見据えた「進学指導」と、自分の人生そのものの進路を考えていく「進路指導」を2本の柱とし、両者をバランス良く行っています。6年間かけて高校卒業後に何を学び、どのように生きていくのかということから進路選択をさせますので、文系、理系、芸術系と進路は様々です。国内大学の一般選抜・総合型選抜への対応に加え、海外協定大学推薦制度も用意し、海外大学への進学もバックアップしていきます。

入学後の海外赴任、復学について

三輪田学園に入学後、保護者の方の海外赴任に伴い、再び海外へ出られる場合も、帰国後、元の学年に復学することができます。

学校見学について

本校では随時学校見学を受け付けています。一時帰国の際など、お気軽に学園までお電話またはメールでお申し込みください。

考査方法と出題傾向

A方式

国語作文(45分)

3,000字程度の日本語で書かれた文章を読んで、それについて45分間で、B4の解答用紙(横書き罫線22行)に感想文を書くという試験です。日本語の基礎知識、表現力、文章構成力、読解力を総合的に判定します。

国語作文の題材例(過去問題より)

  • 「物語ること、生きること」 上橋菜穂子著  講談社(3,009字)
  • 「しずかな日々」椰月美智子著 講談社(2,667字)
  • 「ガラスの海を渡る舟」寺地はるな PHP研究所 (2,905字)

A方式・B方式共通

算数(30分)

四則計算3題、文章題・図形、グラフを用いた問題等4題6問程度出題します。基本的な力をしっかりつけてきてください。

保護者同伴面接

教科の内容を問う口頭試問ではありません。海外での経験、中学生活への抱負、ご家庭の教育方針などをお聞きします。しっかりと受け答えができれば、面接が大きく合否に関わることはありません。B方式では、受験生には英語での質疑応答も行います。

帰国生入試に関する書類