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空手の見学会

たま鑑(たまかがみ)

たま鑑(たまかがみ)

急に暑くなってきました。

中間試験がすんでホッとしたところの中1生は、体育の授業が全てプールの授業になるので楽しそうです。

プールの授業は中1から高2までの各学年にあり、卒業するまでに個人メドレーが泳げるようになってしまうほど。

水泳は全身運動なので、成長期にもってこいのスポーツです。

中3は体育が3時間あるのですが、そのうち1時間は通年で空手の授業を行っています。

昨年も空手の研究授業がおこなわれ、多くの見学者がいらっしゃいました。

今日は日本武道館主催の日米武道交流授業の一環として、

4名のアメリカの武道家の方々が見学にいらっしゃいました。

運動会の練習があったりして、空手の正式な授業はこれが2回目とのこと。

生徒たちはしっかり正座してご挨拶し、授業が始まりました。

担当の喜納先生は黒帯をきりりと締め、今日の授業のメニューをてきぱきと説明なさった後、

先生が考案された空手体操(空手の型をラジオ体操の曲に乗せてウォーミングアップ)をしました。

その後正拳の中段の突きや蹴りの練習をし、ペアになって攻撃と防御に分かれて練習をしていました。

いつものんびりした印象の中3の生徒が、きびきびと礼儀正しく動いているので、ただただ関心。

見学にきたアメリカの武道家の方々も、「2時間目でここまでできるとは!」と驚いていました。

空手はオリンピックの競技でもあります。

技だけでなく、精神性も高めていける武道、素晴らしいなと思いました。